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女優の篠原涼子さんが31日、東京都内で行われた主演映画「SUNNY(サニー) 強い気持ち・強い愛」(大根仁監督)の初日舞台あいさつに、広瀬すずさんらと登場。劇中で、篠原さん扮(ふん)する専業主婦の奈美の、高校生時代を演じた広瀬さんが「“大人サニー”の皆さんにグッときました。(高校時代とは)全然違う空気が流れていて、鳥肌が立ちました」と篠原さんらの演技を絶賛すると、篠原さんは照れ笑いを浮かべて「うれしいですね、見る目があるなって。あめとかあげたいです」と話し、観客を笑わせていた。
篠原さんは本作の反響について「取材でも記者さんが『泣いてしまった』って言っていて。男性の方でも『若いころを思い出して、友達に会いたくなった』って言ってくれてうれしかったです」と明かし、「私の10歳の子供が『今までで一番いい作品だった』って褒めてくれて。10歳の子供でも共感する作品なんだって思いました」と感激していた。
舞台あいさつには板谷由夏さん、ともさかりえさん、渡辺直美さん、池田エライザさん、山本舞香さん、野田美桜さん、田辺桃子さん、富田望生さん、大根監督も登場した。
映画は、韓国でヒットした映画「サニー 永遠の仲間たち」が原作。1990年代に青春を楽しんだ女子高生グループ「サニー」の6人は、20年以上がたち、それぞれ問題を抱えていた。メンバーの一人・専業主婦の奈美(篠原さん)は、末期がんになったかつての親友・芹香(板谷さん)と再会する。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」という芹香の願いをかなえるため、奈美は動き出す……というストーリー。