あなたにおすすめ
東京国際映画祭:綾瀬はるか、井上真央、米倉涼子がドレスアップ 芳根京子は振り袖、水原希子、河合優実、菊地凛子も
俳優の菅田将暉さんと女優の小松菜奈さんが出演するブランド「niko and ...(ニコアンド)」の新作ウェブムービー「であうにあうMOVIE『カケル』」が6日、公開された。菅田さんと小松さんが出演する同ブランドのウェブムービーの第2弾で、駆け出しのマンガ原作者・高木(菅田さん)と、同じく駆け出しのマンガ作画家・春野(小松さん)がぶつかり合いながら成長していく姿を描いている。テレビCMも同日から放送開始。CMは菅田さん、小松さんのそれぞれのバージョンなどがある。
終始和やかで笑いの絶えない現場で、菅田さんと小松さんは、納得いくまでせりふのニュアンスを監督と相談していたという。屋上のシーンでは、小松さんが菅田さんに手渡した原稿が風で舞ってしまうハプニングが起こり、菅田さんがすかさずキャッチ。思わず笑ってしまった2人の自然な笑顔が、そのまま本編に使用されたという。
◇撮影後の2人のインタビュー
――撮影の感想を教えてください。
小松さん:最初緊張しちゃって……。(菅田さんに)緊張してるの分かった? 菅田さん:うん。でも僕も緊張しましたよ。 小松さん:今までと違う短編映画みたいな、空気、撮り方だったので「この作品がどうなっていくんだろうなあ」というのを想像しながら撮影していました。自分で、筆で描くシーンとかも、ドキドキしたんですけど、監督(の指示)が的確なので、やりやすかったです。いい現場でした。 菅田さん:すごく楽しいです。フルバージョン見たら分かるとは思うんですけど、世界観がどうなっているのかなあと。気持ちの流れとスピード感が、勢いあっていいなと思います。
――今回の見どころを教えてください。
菅田さん:(登場人物が)仕事でやる上では、自分の気持ちは抑えてやっていかなきゃいけないということに慣れていたと思うんですよね。そんな中、一回そういうの(仕事モード)は置いて、“もう好きなものでやってみないか!? ”みたいな瞬間があるシーンには、これはいい“瞬間”だなと思いました。こういう仕事の仕方できたらいいな、と。 小松さん:そうですね。(登場人物のような)お互いがお互いを気づかせ合うような関係性って、すごくいい関係だなって。はっきりと言えて、(その言葉に)気づかされる、という情景が映像になったらどんなふうに見えてくるのかなと。(菅田さんと)別々の撮影もあり、菅田君はどうやって演じてるのかなとか、どういう空気感なのかなとか考えながら演じたので、(出来上がった映像が)すごく楽しみです。
――演じた二人は“駆け出し”という設定ですが、お二人がデビュー当時の自分に、言葉をかけるなら?
菅田さん:毎日いっぱいいっぱいだったなあ。やること、出会う人、景色も全部、情報多くて。「落ち着け」って、とりあえずは言いたい感じがしますね。
小松さん:好奇心とか挑戦する心は今でも大事だなって思うので、恥ずかしいとかじゃなくて、「当たって砕けろ精神で行け!」って言いたいです。
――ムービーの2人はマンガを完成させることに夢中になってますが、今、お二人が夢中になってることはありますか?
小松さん:今、ギターをやっていて。指が押さえられるようになったりとか、すごく楽しいなと思ってるんですけど、F(のコード)が難しいんですよね。ここで挫折する人が多いらしいので負けたくなくて、頑張ってます。ギター抱えて寝ちゃったりしてるときもあります。
菅田さん:F難しいよね。僕よりもすぐうまくなるだろうっていう集中力を今感じましたね。ギターは常に(夢中ですけど)……。
小松さん:(菅田さんに)料理とかしないの?
菅田さん:料理ね! ツイッターを見ていて「とうもろこしご飯の季節ですね」ってあって、「んー。そうですね」って思って、それでやりました。