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草なぎ剛:ハイテンションで終始ノリノリ 満島真之介も驚き「こんな面白い人だった?」

 草なぎ剛さんが26日、東京都内で行われた劇場版アニメ「ムタフカズ」(西見祥示郎監督、10月12日公開)の完成披露イベントに柄本時生さん、満島真之介さんと共に登場した。同作で声優を務める草なぎさんは、自身が演じるアンジェリーノの名前になぞらえて「つよジェリーノです!」とあいさつしたり、観客の声援に「サンキューベリーマッチョ」と応えたりとハイテンションで終始“ノリノリ”。満島さんも「草なぎさんって、こんな面白い人だったんですか?」と驚いていた。

 イベントには、西見監督も登場。アニメのアフレコは、草なぎさん、満島さん、柄本さんが別々に行ったといい、最初にアフレコをしたという草なぎさんは、完成した作品について「いい意味ででこぼこしていて、キャラが立っている。僕が最初にアフレコしたのがよかったのかな」と自画自賛。続けて、西見監督に「作戦通りでしたよね?」と迫り、西見監督が「は、はい……」と答える場面もあり、会場の笑いを誘っていた。

 「ムタフカズ」は、劇場版アニメ「鉄コン筋クリート」(2006年)などを手掛けたアニメ制作会社「STUDIO4℃」の最新作で、フランスのマンガ家であるギヨーム“RUN”ルナールさん、ゲームや書籍などの制作会社「ANKAMA」とのコラボレーション作品となる。失業者が路上にあふれ、カラーギャングが日夜抗争を繰り広げる米ロサンゼルスのダウンタウン「DMC(ダーク・ミート・シティ)」を舞台に、見た目はキュートなキャラクターたちが死にものぐるいのサバイバル劇を展開するバイオレンス・アクション。

 草なぎさんが、この街で生まれ育ったアンジェリーノ(通称リノ)、柄本さんがリノの親友でガイコツ頭のヴィンス、満島さんがバカで臆病な友達のウィリーをそれぞれ演じる。

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