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ミクシィのスマートフォン向けゲーム「モンスターストライク(モンスト)」のコラボCMなどで話題の女優・白石聖さんが10日、東京都内で開かれた映画「栞(しおり)」(榊原有佑監督、26日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。主人公の高野雅哉(三浦貴大さん)の妹で高校生の遥を演じたことを聞かれると「撮影が1年以上前になるので、私がこの仕事(女優)を始めてすぐで、芝居のことが分からないときでした。正直見返してみると反省点があり、『こうすれば良かった』とたくさん思ってしまうのですが……」と振り返っていた。
それでも白石さんは「撮影していたときは10代で、(役を演じた)遥とほぼ同じ。私が感じることは、うそなく描かれていると思う。そして監督が経験されたことに基づいているので、リアリティーのある作品になっているので、たくさんの人に見ていただきたい」とアピールした。
撮影現場の雰囲気について、白石さんは「シーン的には、阿部(進之介)さん、池端(レイナ)さんとは同じシーンがなかったので、そこは分からないのですが、落ち着く現場でした。監督も三浦さんも寡黙だけれど、優しくて穏やかに感じた」と話した。イベントには、三浦さん、阿部さん、池端さん、榊原監督も出席した。
「栞」は、さまざまな境遇を持つ患者たちと向き合う理学療法士の葛藤を描いた作品。真面目な性格で患者のサポートをする理学療法士の高野雅哉の元に、しばらく会っていなかった父の稔(鶴見辰吾さん)が入院し、弱っていく父の姿を見て無力感にさいなまれる。しかし、ラグビーの試合でけがをした入院患者を担当し、患者の懸命に生きようとする姿に感化されて、仕事への熱意を取り戻していく……というストーリー。