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志尊淳:学生時代は73キロの“ドカベン”捕手 女性にモテず

 俳優の志尊淳さんが31日、東京都内で開かれた映画「走れ!T校バスケット部」(古澤健監督、11月3日公開)の公開直前ユニホーム限定試写会に登場。司会から「モテたでしょう?」と聞かれると、学生時代に8年間、野球部で捕手をしていたという志尊さんは「全くゼロです。体重が73キロあって、身長も今より10センチ低く“ドカベン”でした。やめてから(身長が)伸びたんです」と意外な過去を明かした。

 イベントには、竹内涼真さんも登場。かつてサッカーJリーグの東京ヴェルディユースに所属していた竹内さんは「ぼくはクラブなので部活をやったことがない。チア(ガール)の子が試合に応援してくれることはないし、女子マネジャーもいないから憧れていた」と振り返った。

 映画は、松崎洋さんの小説が原作。バスケットボールの強豪・私立白瑞(はくすい)高校の部内でいじめに遭い、退学した田所陽一(志尊さん)は、「二度とバスケはしない」と誓い、通称「T校」と呼ばれる多田野高校に編入した。クラスメートに説得され、バスケ部に入部した陽一は、個性的なチームメートと出会い、バスケの楽しさを思い出す。そしてウインターカップで、因縁の白瑞高校と対決する……というストーリー。竹内さんは、田所の先輩で、大学バスケット界のスター選手として名をはせる佐藤準役で出演した。

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