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人気童話「くるみ割り人形」をディズニー・スタジオが実写化した映画「くるみ割り人形と秘密の王国」(ラッセ・ハルストレム監督、30日公開)のヨーロッパプレミアが2日、ロンドンで行われ、キーラ・ナイトレイさんが登場。同作のイベントに初登場となったナイトレイさんは、真っ白で柔らかな印象のシャネルのドレス姿で、美しいデコルテを見せていた。
映画は、ロンドンが舞台で、愛する母を亡くし、心を閉ざしたクララ(マッケンジー・フォイさん)が主人公。クララは「花の国」「雪の国」「お菓子の国」「第4の国」からなる「秘密の王国」に迷い込み、プリンセスと呼ばれることに戸惑いながらも、やがて、危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていく。それは、母が遺したメッセージを探す壮大な冒険の始まりだった……というストーリー。キーラさんは、「秘密の王国」に迷い込んだクララを歓迎し、世話を焼くシュガー・プラム役で出演する。
ロンドン出身のキーラさんが登場すると、会場は大歓声。満面の笑みで返したキーラさんは「映画のセットデザインは素晴らしいし、衣装やメークも華やかだから、映像は本当に美しく、ストーリーも家族そろって楽しめると思うわ!」とアピールした。マッケンジーさんについては「彼女は人の目を引く魅力を持ち、愛らしく、そして努力家なの。私は彼女の大ファンよ!」と絶賛した。
一方、淡いピンクの「ロダルテ」のドレスで登場したマッケンジーさんは「ロンドンで撮影が行われたこともあり、この場所で映画が公開されることはとってもエキサイティングなことです」と笑顔。「『くるみ割り人形』の物語には、すべての人に向けられた特別な何かが存在していて、誰もが楽しめる要素があるので、ずっと愛され続ける作品ですね」と話していた。
この日のプレミアには、“世界最高峰のテノール歌手”と呼ばれるアンドレア・ボチェッリさんが、映画のエンドソング「フォール・オン・ミー」でコラボレーションした息子、マッテオ・ボチェッリさんとともに登場したほか、中国人アーティストとして初めてアルバムがグラミー賞にノミネートされたピアニストのラン・ランさんらも出席した。