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名古屋・名駅の商業施設「KITTE名古屋」のクリスマスツリーの点灯式に出席した村上佳菜子さん
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名古屋・名駅の商業施設「KITTE名古屋」のクリスマスツリーの点灯式に出席した村上佳菜子さん

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村上佳菜子:華やか衣装で初の点灯式 くるみ割り人形といえば「真央ちゃん!」

 プロフィギュア・スケーターの村上佳菜子さんが9日、名古屋・名駅の商業施設「KITTE(キッテ)名古屋」の1階アトリウムで、クリスマスツリーの点灯式に出席した。肩章などの付いた黒いロングジャケットに、白いハイネックブラウス、赤いフレアスカートという華やかなファッションだった。

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 クリスマスツリーは名作「くるみ割り人形」を映画化したディズニー映画「くるみ割り人形と秘密の王国」(30日公開、ラッセ・ハルストレム監督、ジョー・ジョンストン監督)で、主人公クララの冒険の舞台となる「秘密の王国」をモチーフにデザインされた。同施設1階の歩行者通路には同映画で実際に使用された衣装も展示されている。衣装展示は12月25日まで。

 村上さんは「いつもクリスマスは全日本選手権の時期だったので、ツリーの点灯式は人生初めて!」と興奮気味。点灯スイッチを押すとチャイコフスキーの名曲「行進曲」が流れてツリーが点灯し、会場は大きな拍手に包まれた。

 この日は村上さんのトークショーも行われ、ファッションは「くるみ割り人形」に登場する兵隊の姿のくるみ割り人形をイメージしたという。「くるみ割り人形」について村上さんは「曲に合わせて真央ちゃん(浅田真央さん)が練習していたのをずっと見ていたので、一番に真央ちゃんをイメージします」とにっこり。同作の曲で踊りたいと思ったことはと聞かれると「私なんか恐れ多く、憧れの音楽です!」と話した。一方で、一足先に同作を鑑賞したことから「新しいことにチャレンジするとき、クララが自分に自信をもって踏み出す勇敢な姿にとても刺激を受けたので、私もいつかアイスショーなどで、ずっと憧れだったくるみ割り人形の音楽に挑戦したいと思うことができました」と語った。

 映画は、約200年前にドイツで生まれた童話からクラシック・バレエへと展開され、チャイコフスキーによる音楽や舞台、書籍など時代を超えて愛され続けてきた「くるみ割り人形」がモチーフ。ロンドンを舞台に、愛する母を亡くし、心を閉ざしたクララが「花の国」「雪の国」「お菓子の国」「第4の国」からなる「秘密の王国」に迷い込み、危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていく。それは、母が遺したメッセージを探す壮大な冒険の始まりだった……というストーリー。

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