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北川景子:「全てが青春」「今でも私の基盤」 全力で駆け抜けたSeventeen時代語る

 女優の北川景子さん(32)が、女性ファッション誌「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)2019年1月号(1日発売)の50周年記念連載「17歳のころ」最終回に登場した。連載は、現在も芸能界で活躍する歴代の同誌専属モデル(STモデル)が当時を振り返る企画で、北川景子さんは全力で駆け抜けたSeventeen時代について「撮影現場でみんなと過ごした楽しい時間も、思い悩んだ経験も全てが青春」と懐かしんでいる。

 北川さんは2003年から約2年半、STモデルとして活躍。初めて受けたオーディションが、03~04年に放送されたドラマ「美少女戦士セーラームーン」と同誌の専属モデルで、共に合格と幸先のよいスタートを切りつつも、モデルとしての北川さんは「毎日が挫折の連続」だったという。

 当時は身長が低いこともコンプレックスの一つ。他のモデルと並んで撮影するとき、北川さんには台が用意されたことも。そのため「全身が映るファッションペーシはなかなか呼んでもらえなくて」と当時の悩みを明かしている。

 その分、ポージングの研究など、人一倍努力し続けて、いつしか人気モデルへと成長を遂げた北川さん。原動力になったのは同世代のモデルたちの存在と「やるからには1位になりたい」という強い気持ち。「みんながライバルだったから、負けたくない気持ちがあったから、切磋琢磨(せっさたくま)し合いながら、頑張り、成長することができたんだろうなって」と語っている。

 女優の道を志すようになったのも、STモデルの経験があったからこそ。北川さんは「STではたくさんのことを学び得ることができた。それは今でも私の基盤になっています」といい、「10代はあっという間。でも、そこを全力で駆け抜ければ必ず残るものがある。読者のみんなにも悔いのない青春を送ってもらいたいですね」とメッセージを送っている。

 同誌は、女子中高生に絶大な人気を誇るティーン向け女性ファッション誌で、今年で創刊50周年を迎えた。榮倉奈々さん、波瑠さん、中条あやみさん、広瀬すずさんらを輩出し、現在も永野芽郁さん、大友花恋さん、久間田琳加さんらがモデルとして在籍。専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」の開催や「ミスセブンティーン」のお披露目の場となる夏の恒例イベント「Seventeen夏の学園祭」などでも知られる。

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