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美容誌「VOCE」2026年2月号Special Edition
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美容誌「VOCE」2026年2月号Special Edition

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2026年の美容トレンド:透明感の多様性で必要なアイテムを選択 理想を追求した“調和メイク”を 後編

 メークやスキンケアのアップデートのため、新たなアイテムも手に入れたい。月刊美容誌「VOCE(ヴォーチェ)」(講談社)の松本薫副編集長に注目アイテムを聞いた。(前後編の後編)

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 ◇グリーンに注目 目指す透明感が多様化

 ベースメイクのコントロールカラーとして注目なのがグリーン。

 「これまでは、ピンクベージュとかパープルなどでトーンアップしたり、血色感をプラスするのが主流でしたが、最近はイエローやグリーンも増えてきています。SK-Ⅱの『ジェノプティクス CC プライマー』にグリーンが加わり、エレガンスのカラバリが多い下地の中でイエローが人気だったり、新たにジバンシィ、カネボウのアリィーからもイエローやグリーンのものが出ています。肌の赤みが気になる方にはおすすめのカラーです」

 バリエーションが広がったのは「透明感の多様性」が理由だと松本さんは分析する。

 「ただ肌を白く、明るく、というのではなく、赤みを隠したい、質感をなめらかにみせたいとか、透明感を目指すために必要なことを自身で考えるようになり、それぞれ必要なアイテムを選んで透明感を追求しているんだと思います」

 ◇ファンデは「最高のものに出合える」

 ファッションもピンク系が豊富にそろうこの春夏。ポイントメイクの色味でも、「ピンクが進化している」と話す。

 「以前はガーリーとかフェミニンが好きな人がピンクのメイクアイテムを使っている印象でしたが、ピンクが多様化して、30、40代の大人世代にも抵抗なく使えるすてきなピンクが本当に増えている気がします。特にピンクが好きではなくても、春の可愛いピンクは見るとテンション上がりますよね」

 ファンデーションはリキッド、パウダリー、クッションのいずれでも、「最高のものに出合える状態」だという。

 「どのタイプを選んでも上品なツヤ肌を目指せます。また、薄づき、素肌生かしの傾向から、ある程度カバー力を求める傾向に戻っているとも感じます。しっかりカバー力があるのに、厚塗り感がなくて付け心地のいいものが多くなりました。今後、新商品として発表されるファンデーションの中にもびっくりするような進化したものが見つかると思いますよ」

 ◇トータルバランスで“調和メイク”

 まずはスキンケアとかベースメイクで土台をしっかり整えたうえで、その肌を生かすようにポイントメイクを施す。品のあるミュートメイク(肌の色に近いトーンでそろえたカラーレスなメイク)が主流とはいえ、手を抜いているわけではないのが最近の傾向。

 「例えばまつげもしっかりメイクするし、チークも何カ所か置いたり、混ぜたりするレイヤードチークがはやっていて、実は手間がかかっているんです。分かりやすくどこか1点を盛ったメイクではなくて、目力も諦めない、肌もきれいに見せたい……とそれぞれの理想を追求して、トータルバランスを見ながら『これが私の顔です』といえるような“調和メイク”をしているんだと思います」

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