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女優の財前直見さんと富田靖子さんが16日、T・ジョイ PRINCE品川(東京都港区)で開かれた映画「愛唄 -約束のナクヒト-」(川村泰祐監督、25日公開)の親子試写会に登場。2人はデビュー当時の思い出の写真をそれぞれ公開し、「恥ずかしい」と赤面したが、会場から「きれい」の声が上がっていた。
財前さんは「18歳でデビューのころの写真です。親からは『大分から出て、芸能界に飛び込むのか』と怒られて。最終的には応援してくれたのですが、夢を描いてた時期です」と振り返った。
富田さんも「デビュー作品のときの写真ですね。中学3年生の受験勉強の真っただ中で、親は(芸能界入りに)心の中では反対していたらしいのですが、(言わずに)送り出してくれたことに感謝しています」と語った。さらに「自分が親になって思うのは、自分の子供もこの年齢に到達すると思うと、(子供を)送り出す心の準備をせねばと思っています」と少し寂しそうな顔を見せていた。
同日の試写会には、横浜流星さん、飯島寛騎さんも出席した。清原果耶さんはインフルエンザのため欠席した。
映画は、2017年に公開された「キセキ -あの日のソビト-」(兼重淳監督)に続く、「GReeeeN映画プロジェクト」の第2弾。恋する勇気を持てず大人になったトオル(横浜さん)は、龍也(飯島さん)と再会して、運命を変える「詩」と出合う……というストーリー。GReeeeNも脚本を担当している。