名古屋市内で行われた映画「メリー・ポピンズ リターンズ」の舞台あいさつに登場した浅田真央さん(左)と山田満知子さん
フィギュアスケーターの浅田真央さんが12日、出身地の名古屋市内で公開中のディズニー最新作「メリー・ポピンズ リターンズ」(ロブ・マーシャル監督、公開中)の舞台あいさつを行った。浅田さんは、メリー・ポピンズの劇中衣装をイメージして作られたというピンクのティアードワンピースと、同系色のトーク帽、パープルのパンプスという装いだった。
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この日は、浅田さん自身が楽曲を厳選し、全体構成や振り付けを考案した約3分間の特別映像「魔法のエキシビション」がスクリーンで上映された。映像で、浅田さんはこの日の衣装と、英国風のブルーのコートでメリー・ポピンズに扮(ふん)し、華麗な滑りを見せている。浅田さんがこの日の衣装で舞台あいさつに登場するのは初めて。
会場には、浅田さんの恩師で、フィギュアスケートの山田満知子コーチが、サプライズで駆けつけた。山田コーチもメリー・ポピンズを意識したという装いで、浅田さんについて「引退してから『どうするのかな?』と思っていたんですが、 自分でショーチームを作って全国を回ったり、『メリー・ポピンズ リターンズ』でとてもすてきなお仕事をさせていただいたりと、真央らしい活躍をいつもうれしく見ていました」とにっこり。浅田さんは、恩師の“飛び入り”に「まさか、まさかでした!」と興奮冷めやらぬ様子で、「この『魔法のエキシビション』を先生(山田コーチ)にぜひ見ていただきたいと思っていたので、今日この大スクリーンでご覧いただけるのはとてもうれしいです」と語って、瞳を潤ませていた。
「メリー・ポピンズ リターンズ」は、1964年に公開されたミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の続編。母を亡くした悲しみから抜け出せずにいたバンクス家の元に、20年前と1ミリも変わらぬ容姿のメリー・ポピンズが現れる。“ほぼ完璧な魔法使い”のメリー・ポピンズが起こす奇跡で、バンクス一家は幸せを取り戻すことができるか……というストーリー。エミリー・ブラントさんがメリー・ポピンズを演じる。
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