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観月ありさ:「ボディーライン維持に必死」? 家でもできるおすすめの運動は…

 女優の観月ありささんが主演する舞台「悪魔と天使」が3月1~3日に名古屋・伏見の御園座で上演される。このほど取材に応じた観月さんは、42歳を迎えた今も美しいスタイルを見せていることについて「体形も変わってくるので、ボディーラインを維持するために必死にやっていますね。時間があるときは頻繁にジムに行くようにしています」とちゃめっ気たっぷりの笑顔で語った。

 普段はジムで体幹トレーニングをしているという観月さん。自宅で簡単にできるおすすめの運動を聞くと「肩甲骨の周りにお肉が付きやすいので」と、「床に手をついて四つんばいになって、脚を伸ばしてつま先で1分ぐらいキープ」と腕立て伏せで腕を伸ばしたような姿勢を保つ運動を提案。「すごくプルプルしますよ。背中や腹筋にも効きます。おしりを下げずに上げるのがポイントです」とコツを明かす。また二の腕には「ペットボトルなど重りを持って(肩より上に)上げる運動をすると、たるみが解消されます」と実践している運動を挙げた。

 舞台に出演している期間はジムにも行けないと言うが「舞台をやっている間の方が太らないですね。それぐらい体力を使うんだと思うんです」といい、名古屋では「ひつまぶしやみそ煮込みうどんは食べちゃいますよね」と楽しみにしている様子だ。

 歌手、ドラマ、舞台と年齢を重ねるにつれ、活躍の場を広げているが「あまり計画性もなく、なるようになるさという気持ちでやってきている部分もあるんです。そのときどきで、興味のあることをやっているという感じ」とこれまでを振り返る。

 「最初は、歌には興味があったけど、お芝居には興味がなくて……、女優をこんなに長くやるはずではなかったのにやっていますし、舞台も最初は苦手意識から入って。でも苦手だなと思ったもののほうが長く続いているというところもありますね。最初は手探りで何も分からないけど、経験するともっとこうしたら面白いかなとか、こうすることもできるかもという好奇心に変わっていくんです」と話す。

 さらに「たぶんずっと(女優業を)やり続けますけど」と前置きしつつ、「今はプロデュースする、演出する方にも興味がありますね。自分が演出をして、自分じゃない人が演じたら、どうなるんだろうとか……。なにかをデザインするとか、作る方に興味が湧いてきています」と仕事への思いを語った。

 「悪魔と天使」は手塚治虫の生誕90周年記念作で、手塚治虫の未完マンガ「ダスト8」が原作。オムニバス形式だった原作を一つの物語として再構築した。豪華列車トワイライトエキスプレス号が事故に遭い、奇跡的に生還した8人が出会い、交流しながら生きる意味を考えていく。死と向き合ったとき、どう生きるかを問う物語だ。観月さんは精霊の悪魔キキモラと海江田沙月という2役を演じる。

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