菜波：噂のインスタ動画美女が「CanCam」専属モデルに　動画出身は同誌初　中条あやみの“妹分”にも

　昨年3月、インスタグラムに投稿した動画が「美しすぎるバスケ女子」として話題になり、228万回以上の再生回数を誇る大学生でモデルの菜波さんが、女性ファッション誌「CanCam」（小学館）の専属モデルに抜てきされたことが15日、明らかになった。女優の中条あやみさんやアイドルグループ「乃木坂46」の松村沙友理さんらが専属モデルを務める同誌で、SNSの投稿動画から専属モデルに起用されるのは今回が初めて。23日発売の5月号から登場する。

　菜波さんは、イラン人の父と日本人の母を持つ。身長168センチで“8頭身”と言われる抜群のスタイルが魅力。中高生時代は6年間、髪をベリーショートにしてバスケに打ち込んだ。「CanCam」には2018年12月号に初登場し、今年3月号のデニム特集で初めてファッション撮影に挑戦した。

　専属モデル就任に、菜波さんは「話をいただいた時はすごく驚いて『本当に自分が！？』と思いました。でも現実を受け止めてからは、やっぱりすごくすごくうれしかったです。いまはバスケでついたガチの筋肉を落として、モデル体形になるためボディーメークに専念中です。今後はいろいろなことに貪欲にチャレンジして、女の子の憧れとなるモデルになりたいです」とコメントしている。

　菜波さんの起用について「CanCam」の高田浩樹ブランド室長は「素人が気軽に動画を投稿できるSNS動画の世界には、フォロワー数万人という人気の女子が続々誕生しています。そんな動画時代を象徴するモデルを探していた時に見つけたのが彼女です」と説明。「実際にお会いしてみて、まるでエクステをつけたような長いまつげと、鼻のラインの美しさに目を奪われました。バスケットで鍛えられた体幹とバランス感覚、そして抜群のスタイルのよさが、モデルとしての限りない可能性を感じさせてくれます。見ている人を幸せにしてくれる笑顔で、『CanCam』をより盛り上げてくれると確信しています」と期待を寄せている。

　また中条さんと同じ事務所に所属していることから、高田室長は「中条さんの妹的な存在としても期待しています」と話している。