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多部未華子:30代突入で変化明かす「友達が限られてすごく楽に」

 女優の多部未華子さんが11日、東京都内で行われたリラックマの初のストップ・モーションアニメ「リラックマとカオルさん」のワールドプレミア上映会に出席した。

 1月25日に30歳の誕生日を迎えた多部さんは、30代になって変化したことを聞かれると「30歳になって突然変わったことはないけれど、密に連絡を取ったり、心の揺れや大切なことを言える友達がすごく限られてきて、楽になった」と明かした。また、今後の自分に期待することは「特にないです」と苦笑いで、「ありのまま」で過ごしていくと明かした。

 多部さんは同作で、リラックマと一緒に日々を過ごしていくアラサー女性のカオルさんの声を担当している。作品について多部さんは「カオルさんに感情移入ができる。せりふとか、すごく上手に描かれている。すごく面白いし、グサッともくるし、ほっこりもするすてきな脚本」と語った。ロックバンド「くるり」の岸田繁さんが手がけた音楽は「軽やかな曲。作品を基にしているので、歌詞が合っている」とコメントした。

 イベントにはメガホンをとった小林雅仁監督のほか、スペシャルゲストとしてリラックマが登場。多部さんは「可愛いねえ。頭が大きい」と笑顔を浮かべ、リラックマを含めた3人で配信を祝したくす玉割りを行った。

 「リラックマとカオルさん」は、ちょっととぼけたアラサーのカオルさんが、いつの間にか住み着いたリラックマ、コリラックマ、キイロイトリと共にすごす色とりどりの12カ月を描く。「どーもくん」「こまねこ」などのドワーフがストップモーション(こま撮り)技術でアニメを制作。動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で19日から世界で配信される。

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