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岡田健史:20歳になり「唯一無二の役者」目指す 話題の「中学聖日記」は「大きな分岐点」

 俳優の岡田健史さんが20歳の誕生日を迎えた12日、初めてのファンミーティングを前に東京都内で取材に応じた。今後の目標について聞かれ、「唯一無二の役者になりたいです。自分自身でしか表現できない表情や声の出し方、仕草などを、どんどん増やしていって、おじいちゃんになっても、どんな役になっても、岡田健史の作品を見たいって言ってもらえる俳優になりたいです」と語っていた。

 岡田さんは、2018年10~12月に放送された連続ドラマ「中学聖日記」(TBS系)で有村架純さん演じる主人公に恋をする中学生、黒岩晶を演じて話題となった。「たくさんの人から、いろんな声を届けてもらいました。見てくれているんだなというのが分かったので、うれしかったです」とコメント。「自分の人生としても、役者の人生においても、すごく大きな時間でした。役者としていろんなことを学ばせてもらったし、自分自身も大きな分岐点だった、野球をやるか、役者をやるかという決意もあったので、4カ月間すてきなスタッフ、キャストの中で、黒岩晶という男の子の人生を生きる機会は、大切だったと思います」と語っていた。

 イベントは一日3回行われ、約4000人が来場。「まだ1作品しか出ていない自分が、大きな会場で大勢のファンと出会うのは楽しみですし、20歳の誕生日に(イベントが)できて、光栄に思います」と感謝していた。

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