画「死刑にいたる病」の完成披露試写会に登場した岡田健史さん
俳優の岡田健史さんが4月12日、東京都内で行われた、阿部サダヲさんとのダブル主演映画「死刑にいたる病」(白石和彌監督、5月6日公開)の完成披露試写会に登場した。爽やかな短髪姿で知られていたが、髪を伸ばし長髪にイメチェン。トップを結んだハーフアップヘアだった。
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映画は、櫛木理宇(くしき・りう)さんによる小説が原作。物語は、24人の少年少女を殺害した凶悪犯・榛村(はいむら・阿部さん)から大学生の雅也(岡田さん)のもとに一通の手紙が届くことから始まる。榛村からの手紙には罪を認めるものの「最後の事件は冤罪(えんざい)だ」と記しており、雅也は独自に事件を調べようと動き出す……というストーリー。
完成披露試写会には阿部さん、中山美穂さん、岩田剛典さん、宮崎優さん、鈴木卓爾さん、佐藤玲さん、赤ペン瀧川さん、大下ヒロトさん、音尾琢真さん、白石監督も登場した。
この日、共演者の間では、史上最悪の凶悪犯を演じた阿部さんの“怪演”が話題になった。岡田さんは「どんな生活をしていて、どんな役作りをしているのか」と阿部さんに興味津々。岩田さんは「1日だけの共演でしたが本当に殺されるかと思った。目に光がまったくない。阿部さんが怖かった」と振り返った。
中山さんは阿部さんと「短い間のお芝居だった」と話しつつ、「阿部さんが爽やかなコマーシャルに出ているのを見ると、勝手に『お客さん困らないかな』って……」とイメージを心配。そして「また機会があれば」と阿部さんとの再共演を希望した。
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