真木よう子：個性派ベージュコーデで信州へ　「旅先ではお姫様気分を味わいたい」

　女優の真木よう子さんが表紙を飾った電子雑誌「旅色」（ブランジスタ）6月号がこのほど、公開された。「仕事で全国を巡る際には、地元の美味（おい）しいものを食べ、神社などのパワースポットに足を運ぶ」という真木さんが、歴史散歩とワイナリーを巡って信州を満喫する様子やインタビューが掲載されている。

　インタビューで真木さんは、映画の撮影で訪れて印象に残っているという、ハワイ島での旅を「東京にいると、『何かしなくちゃ』って焦ってしまうんですが、ハワイ島では、全然そんな気持ちにならなかった」「自然がきれいで、とても神秘的なところでした」と振り返っている。さらに「旅先ではラグジュアリーな部屋でお姫様気分を味わいたい」と明かしている。

　真木さんは長野県塩尻市のワイナリーで、ベージュのジャンプスーツにコートを羽織ったスタイルで赤ワインを堪能。グラデーションが美しい、柔らかなラベンダーカラーのブラウスとプリーツのロングスカートを身にまとい、400年以上の歴史を持つ国宝の松本城（同県松本市）では、城下町で街歩きを楽しみ、信州そばに舌鼓を打つ。ノスタルジックな雰囲気を残す宿場町の「奈良井宿」では、レースのワンピースにカーディガンを合わせたリラックスコーデで、くつろぐ姿も披露している。

　同誌は、旅行情報を扱う無料の電子雑誌。同号には、写真家の浅田政志さんによる新連載「宿旅」のほか、映画「柴公園」の公開を6月に控えた俳優の渋川清彦さんのインタビューも掲載。夏の「阿波おどり」やうずしおが有名な徳島県や、ユニークな離島も紹介している。