映画「それいけ！アンパンマン　きらめけ！アイスの国のバニラ姫」でバニラ姫の声を担当した榮倉奈々さん

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彼女がキレイな理由：榮倉奈々さん　子育てにもアンパンマンを活用　料理では素材にこだわりも

2019年06月14日　17:30

　女優の榮倉奈々さんが、「それいけ！アンパンマン」シリーズの劇場版アニメ31作目となる映画「それいけ！アンパンマン　きらめけ！アイスの国のバニラ姫」（矢野博之監督、6月28日公開）でバニラ姫の声を担当した。榮倉さん自身が「外で遊ぶことが大好きな子供でしたが、『アンパンマンが始まるよ！』のお母さんの声で走って家に戻っていたことをよく覚えています」というほどアンパンマンが大好きで、現在は子供と「一緒に楽しませてもらっているところです」と目を細める。榮倉さんにアンパンマンへの思いや自身のこだわりについて聞いた。

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　◇アンパンマンでみるみる言葉を覚え…

　アンパンマンが大好きだったという榮倉さんは今回、映画の新作でバニラ姫の声を担当することになり、「すごくうれしかったです」と喜んだという。「なぜ好きになったのかはまったく覚えていないのですが、子供ながらに生活の一部、ルーティンになっていたと思います」と振り返る。好きなキャラクターとして「アンパンマンはもちろんですが、ドキンちゃんやメロンパンナちゃんなど女の子のキャラクターが好きだったと思います。あとは、ホラーマンも好きでした」と笑顔で明かす。

　自身の子供も「いつの間にか『アンパンマン』を知っていました。誰かに教えてもらったのだと思いますが、アンパンマンの絵を見たときに、『パンマン、パンマン』って言っていて。まだ知らないと思っていたのでとくに家にグッズがあったわけではなかったのですが、『もう好きなんだ』と驚きました。『アンパンマン』から言葉をみるみる覚えてくれています」と目を細める。

　◇野菜は産地直送　調味料にもこだわり

　そんなふうに子育てにアンパンマンを活用している榮倉さん。普段の生活でこだわっていることを聞くと、「調味料には凝っています。塩麹（こうじ）に凝っていたり、しょうゆは評判の良い丁寧に作られたものを使うようにしています」という。

　また、野菜は「なるべく素材の味が楽しめる産地直送のものなど、食材集めには気を使っています」と語る榮倉さん。産地直送のものは「今の季節でいうと、ニンジンなど甘みが違うなという感じがしています」と実感するという。

　ぬか漬けにも挑戦しており、「今は（ぬか床を）冷蔵庫に入れていて、毎日混ぜなくていいので楽なのですが、漬かりすぎてしまうので、形を変えて続けていきたいなと思っています」と家族の健康のためにも野菜の食べ方にも気を使っている。

　◇気になるファッションアイテムは？

　スタイル抜群の榮倉さんだが、最近気になるファッションアイテムは？　「普段お洋服をあまり買わないのですが、今回の取材で着たつなぎ（オールインワン）のようなものは、自然と2着くらい持っています。このシルエットと、リラックス感が好きですね」と話す。

　色味で好きなのは「ブルーが好きです。青系が多い」と明かす。

　映画は、原作者のやなせたかしさんの生誕100周年記念作。「笑顔」をキーワードに、アイスの国の姫であるバニラ姫とアンパンマンたちがアイスの国を救うために奮闘する物語が描かれる。

　次回はアンパンマンの収録秘話や女優の仕事について聞く。

　＜プロフィル＞

　えいくら・なな　1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。ファッション誌のモデルとして活躍し、2004年から女優として活動を開始。主な出演作に、NHK連続テレビ小説「瞳」、「Nのために」（TBS系）、「99.9－刑事専門弁護士－」（同）、「僕らは奇跡でできている」（関西テレビ・フジテレビ系）、映画「僕は妹に恋をする」（2007年）、「余命1ヶ月の花嫁」（2009年）、「図書館戦争」（2013年）、「図書館戦争 THE LAST MISSION」（2015年）、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」（2018年）などがある。　

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