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女優の榮倉奈々さんが、「それいけ!アンパンマン」シリーズの劇場版アニメ31作目の映画「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」(矢野博之監督、6月28日公開)でバニラ姫の声を担当している。「子供と一緒にアンパンマンを見たい」という榮倉さんに、休日の過ごし方や悩み解決法などを聞いた。
◇長期休みがあったら?
榮倉さんに、休日の過ごし方を聞くと、「公園や水族館、動物園に行ったり。子供と一緒に楽しめるところへお出かけしています」と笑顔で語る。
もし長い休みがあったら? 「旅に行きたいです。友人がベトナムに行ってとてもよかったと言っていたので、ベトナムにも行きたいですし、ヨーロッパもすてきですね。イタリアで仕事させていただいているので、最近お仕事でイタリアへ行ったのですが、イタリアでもカプリなどのリゾート地にも行ってみたいなと思います」と目を輝かせる。
美しいプロポーションを保っているが、美容や健康で何か気をつけていることは? 「ストレッチです。肩甲骨を動かしている方が健康だと聞きますし、ストレッチも毎日した方が体が軽いと感じるので、滞りのない体を作ることは意識しています。でも、全然まだ足りないです……」と笑う。
ストレッチは「毎日、しているつもりですが、ときどきジムに行って、トレーナーさんに見てもらうと、やっぱりまだ足りないようです。まだまだ体が硬いんだなと思って反省しているところです」笑顔で語る。
◇10年後の夢は…
アンパンマンの新作劇場版でバニラ姫の声を担当する榮倉さん。アイスクリームが物語の重要なアイテムになっているが、榮倉さんの好きなアイスは? 「バニラ系は大好きです。塩バニラだったり……。2種類トッピングできるなら一つ目は絶対にバニラにします。二つ目に挙げるとしたら抹茶とか、クリーミー系が好きですね。でも真夏などとても暑いときはレモンだったり、アイスはどれも大好きです」と楽しそうに語る。
10年後はどうなっていると思うかと尋ねると、「子供と外で遊んでいたいです。遊園地にも行きたいですし、牧場もいいですね。日常的に家族と一緒に出かけるのが夢です。いつもアクティブでいられるように」と想像していた。
◇悩みは「あります」
今作の劇中でバニラ姫は、アイスを作れなくて悩んでしまうが、榮倉さん自身もできないことで悩んだことは?と聞くと、「あります。だからこそ、この映画がとても勉強になりました。悩みは日々の生活の中であります。細かいことでいうと、料理とかお掃除とか……」と切り出した。
乗り越える方法は「やらなきゃいけないと思っていると、本当にやりたいことなのか、見えないような気がします。だったら一度やめてみて、そこから離れたときにやっぱりやりたいことなのか、改めて考えます」と持論を展開する。そういうときは1度休憩を入れて、客観的に見てから取り掛かるようにしているという。
また、今作はバニラ姫が本当にやりたいことや大切なことなどに気づく物語だが、本当にやりたいことが見つからない人に榮倉さんからアドバイスするとしたら? 「自分は何をやりたいと言い切るのは難しいと思います。でも、迷ったときには好きか嫌いかで二択にしてみて、好きなものを残していく。あとは、いろんな意見に興味を持つこと。自分のボキャブラリーにないものだったり、新しい出会いだったり、なんでも面白そうだなと興味を持つことは大事かなと思っています」と前向きなメッセージを語った。
◇初めて見た映画は?
シリーズ開始以来、子供たちの間ではアンパンマンが初めて見た映画になることが多いという。榮倉さん自身が初めて見た映画は? 「全然覚えていないですが、小学生のころに『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994年)をいとこと一緒に見にいったような気がします」とエピソードを披露。
最後に、映画「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」を子供と一緒に見に行きたい?と聞くと、「もちろんです! 行けるといいなと思います」と語った。
<プロフィル>
えいくら・なな 1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。ファッション誌のモデルとして活躍し、2004年から女優として活動を開始。主な出演作に、NHK連続テレビ小説「瞳」、「Nのために」(TBS系)、「99.9-刑事専門弁護士-」(同)、「僕らは奇跡でできている」(カンテレ・フジテレビ系)、映画「僕は妹に恋をする」(2007年)、「余命1ヶ月の花嫁」(2009年)、「図書館戦争」(2013年)、「図書館戦争 THE LAST MISSION」(2015年)、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(2018年)などがある。