横浜流星：“泣き芝居”は「愛唄」のおかげ　「これがきっかけで涙流せるように…」

　俳優の横浜流星さんが7月6日、東京都内で行われた主演映画「愛唄 -約束のナクヒト-」（川村泰祐監督）のブルーレイディスク（BD）＆DVD発売記念のトークイベントに登場。「ナクヒト」とは“泣く人”を意味し、涙するほど全力な人のことを指す「GReeeeN」による造語で、横浜さんは“泣き”の芝居ついて「得意じゃないというか。普段泣かないのでなかなか難しくて……」と明かすも、「これ（「愛唄」）がきっかけで涙が流せるようになった。『はじこい』（由利匡平役を演じたTBS系連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話」）とかもそう」といい、「この作品のおかげで少し（感情を）開放できてきたような気がします」と笑顔で語っていた。

　映画は、2017年に公開された「キセキ -あの日のソビト-」（兼重淳監督）に続く、「GReeeeN映画プロジェクト」の第2弾として今年1月に公開。恋する勇気を持てず大人になったトオル（横浜さん）は、龍也（飯島寛騎さん）と再会して、運命を変える「詩」と出合う……というストーリー。脚本家の清水匡さんと共に「GReeeeN」も脚本を担当した。

　映画のBD、DVDはメーキングや舞台あいさつの映像、予告集などの特典映像も収録。初回限定特典でアウタースリーブケースやポストカード4枚セットが付く。発売中で、価格はBDが5800円（税抜き）、DVDが4800円（同）。