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俳優の成田凌さんが12月9日、東京・原宿の竹下通りにサプライズ登場し、主演映画「カツベン!」(12月13日公開、周防正行監督)のPRを行った。劇中に登場する映画館「青木館」のはんてん姿で、約100メートルにわたって同所を練り歩くと、その場に居合わせた女子中高生から「凌く~ん!」「ヤバい、カッコイイ!!」といった歓声が飛び交い、竹下通りは一時騒然となった。
原宿の思い出について聞かれると成田さんは「原宿の古着屋でバイトしていて、その時にスカウトされたんです」と明かし、「だから僕にとって(原宿は)スタートであり、特別な場所でもある。また普段から知っている場所でもあるので、今日はそんなところで宣伝活動ができて本当にうれしいです。本当はチラシでも配りたかった!」と話した。
一方で「僕の知っている竹下通りではなかった。最後に歩いたのは6年ぐらい前の夜ですかね。歩いている人の雰囲気も全然違うし、変わるもんですね」と驚いた様子。はんてんは劇中で着たものだといい「1年ちょっとぶりに袖を通しました。家の玄関に額に入れて飾りたい!」と思い入れを語った。
「カツベン!」は、周防監督の5年ぶりの最新作。約100年前に「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだった時代、楽士の奏でる音楽とともに独自の“しゃべり”で物語を作り上げ、観客たちを熱狂させた「活動弁士」(活弁=カツベン)を巡る騒動を描く。成田さんは、活動弁士に憧れながらも、ニセ弁士として泥棒一味の片棒を担う染谷俊太郎を演じた。