広瀬すず：「お母さんって大変だな」　初の朝ドラ＆母親役を振り返る

　女優の広瀬すずさんが12月13日、東京都内で開かれた月刊美容誌「VOCE（ヴォーチェ）」（講談社）の主催のイベント「VOCE BEST COSMETICS AWARDS 2019」に出席。NHK連続テレビ小説（朝ドラ）「なつぞら」に主演するなど大活躍だった今年一年について聞かれると、「朝ドラのヒロインや初舞台など、長丁場の現場が多かったので、辛抱強くなりました（笑い）」と明かした。

　「なつぞら」では母親役にも挑戦。「お母さんの役は初めてでした。ずっと学生が多かったので。すごく新鮮でした。お母さんって大変だなって思いましたね」と振り返りつつ、「でも、可愛かったし、小学生の子だったので、精神年齢が近いんじゃないかなと思うくらい、ずっと一緒に遊んでいました。お母さんの役は想像すらしたことがなかったので、難しかったけど、楽しかったです」と語っていた。

　さらに、「出会ったことのない景色を見ることができて、今まで経験したことがなかったことをたくさん経験できた、新鮮な1年でした」と振り返った広瀬さん。「来年は、今年得たものやいろんな方からもらったものをお返ししたり、届けたり、アウトプットできる1年にしたいです」と力強く語っていた。

　「VOCE BEST COSMETICS AWARDS」はその年の優れたコスメを表彰する賞。「最も美しい顔」は特別賞で、今年のビューティー界で話題となり、大きな影響を与えた人に贈られる。広瀬さんは同誌が選ぶ2019年の「最も美しい顔」に選出された。

　イベントには、特別賞の「最もニュースな美容人」に選ばれたモデルのMattさんや、MCを務めたフリーアナウンサーの林みなほさん、ファッションプロデューサーの植松晃士さんも登場した。