HiHi Jets高橋優斗：母役の中山美穂は「唯一の救い」　生瀬勝久＆大島優子にいじられ…

　ジャニーズJr.のグループ「HiHi Jets（ハイハイジェッツ）」の高橋優斗さんが1月10日、東京都内で行われたWOWOWの「連続ドラマW 彼らを見ればわかること」の完成披露試写会に登場。ドラマで中山美穂さん演じる内田百々子と生瀬勝久さん演じる櫂斗の息子・柊司を演じる高橋さんは、中山さんとの共演について「2人のシーンは、本当にお母さんのように……裏でも優しくしてくださって」と回顧。撮影現場ではいじられることが多かったといい、「中山さんといるときが、僕の唯一の救いでした」と笑いながら明かした。

　高橋さんは撮影を振り返り、「お父さん（役）の生瀬さんって人は、結構やっかいでして……。（本番の）直前まで僕をいじってきて。『お前、今現役何年だ』『5年です』『俺、40上だからな』と言われたり、『もっと尊敬しろ』と言われたり……まあ、やっかいでしたね。『必殺若手潰し』とか言って、やめないんですよ」と笑いながら説明。さらに「生瀬さんと大島さんが組むと本当にやっかいなんですよ」と続け、「僕、私服がダサいとよく言われるんです。ジャニーズJr.の総選挙みたいなので、私服がダサいランキング1位だったんですよ。その話をしたら、それから数日間、大島さんに私服のことを言われて……」とボヤいて、笑いを誘っていた。

　完成披露試写会には主演の中山さん、木村多江さん、大島さん、上地雄輔さん、人気グループ「V6」の長野博さん、深川栄洋監督も出席。長野さんは、高橋さんについて「年は倍以上離れていて、（ジャニーズ事務所の）後輩なんですけど、弟みたいな感じ。すっと懐に入ってくるんですよね」と親しみを込めて語ると、高橋さんは「あざっす！」と喜んでいた。

　ドラマは、新しい結婚観や夫婦観、家族観など、現代社会の家族像をリアルに投影したオリジナル作品。小説「二十歳の君がいた世界」などの沢木まひろさんが脚本を書き下ろし、映画「神様のカルテ」やドラマ「偽装の夫婦」の深川監督がメガホンをとる。

　二子玉川のマンションに住む内田百々子は、官能作品で人気を誇るレディースコミックのマンガ家であり、再婚相手の櫂斗と大学生の柊司を家族に持つ母。同じマンションの住人で友人の富澤瑞希（木村さん）となじみのダイニングバーで近況報告を繰り広げる日々を送っていた。ある日マンションに、20年前に百々子が別れた前の夫・鴨居葉介（長野さん）と、その新妻の流美（大島さん）が引っ越してきた。この新婚夫婦の引っ越しによって、百々子や瑞希が抱えていた秘密があぶり出されていく……というストーリー。

　11日からWOWOWプライムで毎週土曜午後10時に放送。全8話で第1話は無料放送。

　＊注：高橋優斗さんの「高」ははしごだか。