「第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞」表彰式に出席した田中圭さん
1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(1月21~27日)は、田中圭さんが最もジュエリーが似合う著名人に贈られる「第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞」に選ばれた話題、菅田将暉さんが山田洋次監督の新作映画で、志村けんさんとダブル主演する話題などが注目された。前後編で取り上げる。
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田中さんが、最もジュエリーが似合う著名人に贈られる「第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞」を男性部門で受賞し、1月21日、東京都内で行われた表彰式に出席後、取材に応じた。表彰式はジュエリーの展示会「第31回 国際宝飾展」で行われ、式に先立ち展示会を見学し、宝石の原石をもらったという田中さんは「小さい石でキラキラしていないんですけど、それを見たらホッとしちゃって。自分はこう(原石)でいたいなって思いました」と思いを語った。
一方、副賞としてダイヤモンドネックレスなどを贈られ、総額を「800万円ぐらい」と明かし、「(30代部門で受賞した木村)文乃と同じ事務所なんで、『いくらだった?』って聞こうかなと思ったけど、そういうお金の話じゃないだろうと」と笑い、「先輩として自粛しました」とちゃめっ気たっぷりの笑顔を見せた。
また、今年はどんな年にしたいか聞かれると「仕事をちゃんと楽しんで、皆さんにも楽しんでいただけるような作品をまた2020年もできたら」と回答。「たまたま、2018年は『おっさんずラブ』があって、2019年は『あなたの番です』があった」と出演した作品に感謝し、「2020年も“たまたま”があったらいいけど、それがちょっとでも“たまたま”じゃなくなるよう頑張りたい」と意気込んだ。
菅田さんが、12月公開予定の山田監督の新作映画「キネマの神様」で、志村さんとダブル主演することが1月25日、明らかになった。志村さんと菅田さんが共演するのは初めてで、主人公のゴウを二人一役で演じる。志村さんが映画に出演するのは1999年公開の「鉄道員(ぽっぽや)」以来、約21年ぶり2度目で、主演は初めて。
映画は、1920年に松竹の前身となる松竹キネマ合名社が設立して今年で100周年を迎えることを記念して製作。原田マハさんが自身の家族、経験をもとに書き上げた「キネマの神様」(文春文庫)が原作で、“松竹らしい家族”をテーマに描く。
無類のギャンブル好きで、家族に見放されたダメ親父のゴウが、たった一つだけ愛してやまないものは映画。行きつけの名画座の館主のテラシンとゴウは、かつて映画の撮影所で働く仲間だった。しかし、ゴウとテラシンが共に食堂の娘に恋心を抱き、運命の歯車は狂い始める。若き日のゴウが信じ続けた“映画の神様”が、時を超えて一つの家族に奇跡をもたらす……というストーリー。永野芽郁さんが若き日のゴウが恋心を抱く食堂の娘、宮本信子さんがゴウの妻・淑子役で出演する。
菅田さんは「今回このようなすてきな座組に呼んでいただけたこと心から感謝しています。山田洋次監督のもと、キネマの神様がほほ笑んでくれるよう丁寧に紡いでいきたいと思います」とコメント。「脚本を読みながら、体が熱くなりました。この世界に入って良かった。そんなふうに思いました。撮影所と映画と映画館とそこにいる人たち。この優しい情熱がどうか届きますように」と意気込みを語っている。
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