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モデルの冨永愛さんが2月10日、東京・丸の内のフレンチレストラン「サンス・エ・サヴール」で行われた「北海道白糠(しらぬか)町ふるさと納税感謝祭」に出席した。普段は外食はほとんどしないといい、「自分の食事は基本的にスープやサラダ、肉のソテー。でも、息子には肉じゃがやしょうが焼きなど、子供が好きな料理を作ります」と明かした。
同町へのふるさと納税の寄付者の中から、抽選で同レストランに招待し、同町の食材をメインで使用したフルコースを振る舞うイベント。昨年10月期の連続ドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)での演技も話題になった冨永さんは、劇中に登場したエゾシカ肉が同町から提供されたことについて「知りませんでした。今回のイベントのお話をいただいて、『そういうことだったのか』とうれしかったです」と“シカ肉の縁”にびっくり。
ドラマでは美食家(フーディー)で雑誌編集者のリンダ・真知子・リシャールを演じ、立ち姿や食事をする姿の美しさも話題になったが、この日は、同町のエゾシカ肉について「先ほど食べさせていただきましたが、柔らかくてジューシーですごくおいしかったです」と絶賛。イベントでは、白糠町で生産されているイクラを試食し、「プチプチしておいしい。さっぱりしていますね」と笑顔を見せていた。
また、これまで行った場所で印象に残っている食材について聞かれると、「初めて行ったパリで食べたチーズ。それまではあまり好きではなかったのですが、食べさせてもらった時に『こんなにおいしい食べ物だったのか』と知りました」と回答。「パリに行くと必ず『シェーブル・ショー』というチーズを食べます。今では大好物です」と明かしていた。