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女優の波瑠さんが2月19日、東京都内で行われた主演映画「弥生、三月 -君を愛した30年-」(遊川和彦監督、3月20日公開)の完成披露試写会に出席。桜色のミモレ丈ワンピースを主役にした上品かつフェミニンな春を思わせる装いだった。
ワンピースは、柔らかな生地やバルーン袖、ギャザーたっぷりのスカートが軽やかな雰囲気。足元には、個性的なソールが目を引く華奢(きゃしゃ)なゴールドのサンダルを合わせて、エレガントなムードを漂わせていた。外はねのナチュアルなミディアムヘアで、アクセサリーは着けずにミニマムにまとめていた。
舞台あいさつには、成田凌さん、岡田健史さん、小澤征悦さん、黒木瞳さん、遊川監督も登場した。
映画は、連続ドラマ「家政婦のミタ」「同期のサクラ」などの脚本で知られる遊川さんによるオリジナル作品。ある年の3月1日、3月2日、3月3日など“30年間におよぶ3月のある1日”が舞台で、昭和、平成、令和をまたぎ、運命に翻弄(ほんろう)されながら愛をつむぐ結城弥生(波瑠さん)と山田太郎(成田さん)の半生を描く。