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今週のイケメン:中川大志が神社で祈願 中村倫也はドラマの会見に 吉沢亮の主演映画が8月公開 後編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(3月3~9日)は、俳優の中川大志さんが映画の祈願イベントに登場した話題、俳優の中村倫也さんが連続ドラマとスペシャルドラマの会見に出席した話題、俳優の吉沢亮さんの主演映画が公開される話題などが注目された。前後編で取り上げる。

 中川さんは3月8日、「亀戸 香取神社」(東京都江東区)で行われた映画「ソニック・ザ・ムービー」(ジェフ・ファウラー監督)の「勝運祈願イベント」に登場した。同作は3月27日公開予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、公開延期が決定。主人公・ソニックの日本語吹き替えを担当した中川さんは「一刻も早くこの映画を届けたいという気持ちでいっぱい」と切実な思いを明かし、「そんな思いを込めて本日、お祈りさせていただきました」と神妙な表情で話した。

 この日はドクターロボトニック役の声優の山寺宏一さん、ベビーソニック役で声優に初挑戦した、女優の寺島しのぶさんの長男の寺嶋眞秀(まほろ)君も登場。眞秀君が「泣くところが難しかった」とアフレコを振り返ると、山寺さんは「声がすごくポーンと出るから素晴らしかった。泣くところもキュンとしちゃった」と太鼓判。中川さんも「(眞秀君が吹き替えをした)ベビーソニックが本当に可愛い」と笑顔でたたえていた。

 中村さんがこのほど、東京都内で4月スタートの主演連続ドラマ「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の会見に出席し、その様子が6日、公開された。自身が演じる超美食家のイケメン探偵・明智五郎について中村さんは「独特の間とか独特の言葉選びとか思考回路というものがある変わり者」だと話し、「あくの強い、キャラの強い人物なのに(他の登場人物)みんなと混ざらないと物語が運んでいかない感じが演じながらしている。それが面白い役かなと思う」と語った。

 同作は「食」も見どころの一つで、食について聞かれた中村さんは「30歳を過ぎてから特に健康面とか気にするようになった」といい、「野菜を最近食べられてないなと思ったら、買ってきた野菜を鍋にぶち込んで作ったりする。そういう体を作るということが意識の中で大きい。あとは家族とか仲間とかおいしいものを一緒に食べたら、『今日1日幸せだったな』と思いますし。生きる上でもちろん大事ですけど、人生が豊かになる場なのかなって」と自身の考えを明かした。

 中村さんは6日、東京都内で行われたドラマスペシャル「不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事」(テレビ朝日系、15日午後9時放送)の会見に、俳優の田中圭さんと出席。生き別れた兄弟を演じた田中さんについて、中村さんは「俳優業界で圭君は、安心、安定みたいな触れ込みがあって。それを今回すごく感じた」とコメント。自身の演じた唐沢真佐人が「思っていたよりふくらんでできた」と話しながら、「ハーモニーとして良かった」と共演を喜んだ。

 田中さんもまた、中村さんについて「芝居を通して会話ができる方なので、すごく気持ち良かった」と俳優同士の信頼感をにじませ、「(芝居で)何をやっても平気だし(中村さんも)急に何かやってくる。そういうのが単純に楽しかった」と笑顔で撮影を振り返った。

 吉沢さんが、「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」などで知られる住野よるさんの小説(KADOKAWA)を実写化する映画「青くて痛くて脆(もろ)い」(狩山俊輔監督、8月28日公開)で、女優の杉咲花さんとダブル主演を務めることが6日、明らかになった。吉沢さんは人付き合いが苦手な大学生の田端楓、杉咲さんは空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃(あきよし・ひさの)を演じる。

 吉沢さんは役柄について「今まで演じたことのない闇の抱え方、屈折の仕方をした役で、見た人から嫌われそうな役だったのですが、演じていてとても楽しかった」と話し、「小説だからこそ成立しているロジックを映像的に落とし込んでいて、とても面白い作品になっていると思います」と映画の魅力を語った。

 映画は、「大切な仲間」と「居場所」を奪われた大学生の青年が、うそと悪意にまみれながら復讐(ふくしゅう)していく青春サスペンス。楓と秋好は「世界を変える」という目標を掲げて秘密結社サークル「モアイ」を作る。しかし、秋好が“この世界”からいなくなり、モアイは社会人とのコネ作りや企業へのこび売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がってしまう。楓は、怒り、憎しみ、すべての歪(ゆが)んだ感情を暴走させ、秋好がかなえたかった夢を取り戻そうと「モアイ奪還計画」をたくらむ……というストーリー。

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