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恋はつづくよどこまでも:あなたはどれが好き? “七瀬”上白石萌音&“天堂”佐藤健の胸キュンシーンピックアップ 今夜で見納め…

 女優の上白石萌音さんと俳優の佐藤健さんが出演するドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系、火曜午後10時)が、3月17日の放送で最終回を迎える。毎回登場する“胸キュンシーン”は、視聴者をくぎ付けにしてきた。天堂役の佐藤さんは、「最終回はもうすべて、すべて全部乗せです。胃もたれにご注意ください。少女マンガのすべてを詰め込みました」とアピールしている。視聴者から支持された胸キュンシーンをまとめた。

 ◇「これは治療だ」の“治療キス”

 ドラマは、円城寺マキさんの同名マンガ(小学館)が原作。偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会って恋をした七瀬は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れてナースに。念願かなって5年越しに再会した天堂は、毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」と呼ばれていた……。天堂に素直な思いを伝え続け、くじけず突き進む「勇者」の七瀬と、「魔王」天堂の恋模様をユニークに描く医療現場が舞台のラブストーリー。

 第1話放送後から、「佐藤健カッコよすぎてやばい」「佐藤健さんのツンデレがたまりません」と、天堂の様子が注目を集めてきた。第4話では、元入院患者の田沢伸(森廉さん)が、七瀬のストーカーとして登場。七瀬が田沢に襲われそうになったところに、天堂が駆けつけ、田沢ともみ合いになり、七瀬はけがをしてしまう。

 救急車で搬送中、七瀬は「今日みたいに先生と出かけて、できれば恋人同士みたいに手つないで、デートしたり、キスしたり……」と天堂への思いを語り、「好きです。何回でも、何百回でも言います。先生が……大好きです」と告白。そんな七瀬に、天堂は「乗り切ったら、願いを何でもかなえてやるから。キスでもデートでもしてやるから!」と声をかけ続けるが、七瀬は寝落ちしてしまい……。

 その帰り道、無事だった七瀬は「たしか、キスでもデートでもしてやるって。約束は守ってもらわないと」と切り出す。すると、天堂は「バーカ」と言いながら突然、七瀬にキス。「これは治療だ」と七瀬に告げる……という展開だった。

 上白石さんはインタビューで、印象に残るキスについて、このときの“治療キス”を挙げていた。視聴者からも、「私も治療されたい」などの声が続々と上がっていた。

 ◇ソフトクリームをつけてキスをせがむ七瀬 “首振り”の演技指導も

 第7話の天堂と七瀬の遊園地デートでは、2人でソフトクリームを食べていると、七瀬の鼻にソフトクリームがついてしまう。その姿に、天堂は「それ、俺は取らないからな」と言いつつも、指でふいてあげる。今度はわざと口の横にソフトクリームをつけて、甘えた表情を見せる七瀬に、天堂はキスをするかのように、口でクリームを取ってくれる……という展開だった。

 17日に上白石さんと佐藤さんが同局の情報番組「グッとラック!」(月~木曜午前8時~10時25分、金曜午前8時~9時55分)に生出演。このシーンについて、佐藤さんは「(上白石さんが)こだわってやってらっしゃいました。首振り指導が(笑い)」と告白。上白石さんは、「プロデューサーさんの強い意思とこだわりが詰まっておりましたので、責任を持って体現させていただきました。指導が入りました。『もう一回お願いします』みたいなのがありました(笑い)」と明かしていた。

 同話のラストでは、体調を崩してしまった天堂に、七瀬がキスをして「これは治療です」と言ってはにかんだ。この七瀬からのお返しとなった“逆治療キス”に、「可愛い」と視聴者から支持を受けていた。

 ◇天堂の涙の告白

 第8話では、故郷・鹿児島の小さな診療所で、看護師として働く七瀬が描かれた。誰にも何も言わず姿を消した七瀬だったが、この日、天童の姉、流子(香里奈さん)から着信があり、ようやく電話に出る。声の主は天堂本人だった。七瀬は「ここ(鹿児島)で、一人前になれるように修業しようと思っています。なので、もうそんな心配しないでください」と天堂に話し、思わず目に涙を浮かべる。

 すると、天堂が突然その場に登場し、七瀬を“バックハグ”。驚く七瀬に、天堂は「勝手にいなくなるな。ずっと一緒にいるって言っただろ」と告げる。視聴者は、「来るぞ! と思っていたけど、ホントに予想通りで、うわああ」「この2人のバックハグの破壊力よ」など、大興奮だった。

 第9話では、日浦総合病院の副院長・小石川六郎(山本耕史さん)の計らいもあり、循環器内科に復職することができた七瀬。そんな中、天堂と七瀬は事故に巻き込まれてしまい、七瀬は意識不明になってしまう。

 手術は成功したものの、意識が戻らない可能性があると告げられた天堂は、七瀬のそばに寄り添い続ける。そして、3日過ぎ、天堂は、「いつまで寝てんだ? バーカ。早く起きろ。この厄介岩石」と話しかけると、ついに七瀬が目を覚ます。

 過去に愛する人を失った経験を持つ天堂は、七瀬に対して「何事にも一生懸命なところ」「どんなに怒られてもめげないところ」「患者さんのことをよく見ているところ」「人を信じ過ぎるところ」「ご両親に愛されて育ったところ」「自分で色気がないと思っているところ」「酔っ払うと変な歌を歌って、ソフトクリームをうまく食べられなくて……」と涙ながらに思いを伝える。

 そして、「笑った顔が誰よりも可愛い! こんなことで喜ぶなら、いくらでも言ってやるよ。好きだ。お前が……好きだ。だから……もう二度と俺のそばを離れるな」と伝える……という展開だった。

 SNSでは、「天堂先生の涙はホント引き込まれる」「天堂先生の、もう二度と大切な人を失いたくないって思いがピークになってるのを感じて勝手に共感したあげく号泣」などの反響があった。佐藤さんの涙について、「天堂先生が流した涙が美しすぎて、胸が熱くなった」「力強くて優しい涙」「世界一の涙」というコメントもあった。

 最終回でさらに“最強”の胸キュンシーンは登場するのか。上白石さんは「ドラマが終わった後に、皆さんの心に、七瀬と天堂先生が住みついていてくれたらいいなと思います」と話していた。最後まで胸キュンを楽しみたい。

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