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連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」に出演する田中みな実さん(C)テレビ朝日/ABEMA
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連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」に出演する田中みな実さん(C)テレビ朝日/ABEMA

田中みな実:眼帯の秘書役は「狂気が回を増すごとにエスカレート」 “下積み時代”も告白

 フリーアナウンサーの田中みな実さんが出演する連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系、土曜午後11時15分/ABEMAで全話独占配信)が放送中だ。歌姫・浜崎あゆみの誕生まで、そして秘められた出会いと別れを描く同作で、狂気を秘めた眼帯の秘書・姫野礼香役で出演する田中さんが、見どころなどを語った。

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 ドラマは、小松成美さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。歌手の安斉かれんさんと俳優の三浦翔平さんのダブル主演で、激動の音楽業界を駆け抜けるアユ(安斉さん)とマサ(三浦さん)の愛や葛藤を描く。

 田中さんは、歌姫の下積みから頂点へ駆け上がるまでを描いた同作にちなみ、下積み時代について聞かれると「幸か不幸か、私には下積み経験がなく、大した苦労もせずに生きてきてしまったので、エピソードが乏しく恐縮ですが……」と話しつつ、「強いていえば、新人アナウンサー研修でしょうか。今まで私は何語をしゃべっていたんだろう?と、頭を抱えるほど、言葉を発するたびに正されて」と新人時代のエピソードを告白。「でも、厳しく指導していただけたおかげで、アナウンサーという仕事に誇りをもってできていたのだと思います」と振り返った。

 一方、1990年代の華やかな音楽業界の光と闇を描いた同作には「スケールが大きすぎて、自分がこれまで経験してきたことがちっぽけに思えてなりません」と驚いた様子。「今回のドラマは共感できないところに面白さを感じています。人間のドロドロした触れてはいけない部分を存分に堪能できる本作をいち視聴者としても、とても楽しみにしています」とコメントした。

 ドラマの見どころについては「主人公アユの真っすぐさでしょうか。役としてのアユもそうですが、演じる安斉かれんさんの真っすぐなお芝居にご注目ください」と語り、「田中みな実演じる礼香の狂気も回を増すごとにエスカレートしていくのでご期待ください」とアピールした。

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