藤木直人：3人の子供に「いろんな体験させてあげたい」　桑の実でジャム作りも

　中学2年生を筆頭に3児の父である俳優の藤木直人さんが、その年の「最もすてきなお父さん」に贈られる「ベスト・ファーザー　イエローリボン賞」の芸能部門を受賞し、授賞式に出席した。授賞式の様子がこのほど発表され、子育てで心がけていることについて聞かれると藤木さんは「できるだけいろんな体験をさせてあげたいなって。山登りだったり、いろんなところに連れて行ってあげたり、習い事も」と語った。

　授賞式の前日には「家の前の桑の木の実が熟していたので、子供たちと収穫してジャムを作った」と明かし、「そういう体験が心を豊かにしてくれる。大人になった時にひょっとしたら人生を謳歌（おうか）するためのツールになるかもしれないですね」と語った。藤木さんが子供と一緒に餅つきをする様子や、魚拓をとる様子を収めた、プライベートショットも公開された。

　「ベスト・ファーザー　イエローリボン賞」は、6月第3日曜の「父の日」に感謝の気持ちを“黄色いリボン”で表そうと呼びかける「イエローリボンキャンペーン」の中心的行事。1982年から日本メンズファッション協会、FDC日本ファーザーズ・デイ委員会が実施している。今年は藤木さんのほか、政治・経済部門で長谷部健渋谷区長、スポーツ部門でラグビーの田中史朗選手が受賞した。