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資生堂がこのほど、「マスク着用時の前髪×眉のポイント」を公開した。マスク着用時の印象の決め手となる「前髪×眉」のバランスのとり方と仕上げ方のコツを、前髪ありと前髪なし、それぞれの場合で解説している。今回は前髪なしのポイントを紹介する。
マスク着用時、前髪がない場合は顔周りに動きがないと寂しい印象になりがちに。そこで前髪の「厚みの調整」「長さ」「立体感」がポイントになるという。フェミニンなかきあげバングや、顔周りのカールが可愛いカーリーバング、額をすっきり出したオールバックがおすすめで、そのアレンジ例として「かきあげバング×アーチ眉」「カーリーバング×明るめソフト眉」「ニュアンスオールバッグ×立体感メリハリ眉」を紹介している。
◇上品な印象の「かきあげバング×アーチ眉」
上品な印象のかきあげた前髪には、眉の形をしっかり描き、アーチ型に仕上げるのがおすすめだという。かきあげバングは顔周りがペッタリすると寂しい印象になるので、「立ち上がり」がポイント。 額の分け目部分に立ち上がりを付けて立体感を出すと良いという。具体的な方法は以下の通り。
(1)前髪の根元を指で持ち上げながらドライヤーの温風を当て、その後少し冷ます。いつもと逆の分け目にすると立ち上がりやすくなる。
(2)ワックスを手のひらと指全体にのばし、立ち上がり部分になじませる。髪をにぎるように塗布すると空気感が出てふんわり仕上がる。
眉はパウダーとペンシルのダブル使いで、アウトラインはふんわりと描きながらも、形の存在感はしっかりと出すのがおすすめだそう。アーチ型に仕上げることでより上品な印象に。
◇明るく華やかな「カーリーバング×明るめソフト眉」
顔周りに曲線の動きを付けたカーリーバングは、明るく華やかな印象。眉も明るめの色でソフトに仕上げるのがおすすめだという。前髪のポイントは「動き」で、顔周りに曲線の動きを付けて華やかに仕上げることが重要。カールが細かくなるほど、可愛らしさや華やかさも増すという。具体的な方法は以下の通り。
(1)アイロンのクセがつきやすくなるようなスタイリング剤を顔周りの髪に塗布する。
(2)細めのアイロンを使い、顔周りの髪を巻く。リバース(後ろ側)に向かって巻くと活動的で明るい印象になる。
カールさせた前髪の柔らかな印象に合わせ、眉は髪よりやや明るめの色でふんわり描き、軽やかに仕上げる。
◇「ニュアンスオールバック×立体感メリハリ眉」は聡明な印象に
すっきり額をだした聡明で明るい印象のオールバックには、 陰影をつけ立体感を意識して仕上げた眉がおすすめとのこと。前髪のポイントは「立体感」。タイトにしすぎると地味な印象になってしまうため、 顔周りには起伏を付けて華やかさをプラスすると良いという。具体的な方法は以下の通り。
(1)手のひらと指の間全体にスタイリング剤をのばし、指を広げ、後ろに向かってかきあげるようにとかす。
(2)後ろで髪をひと束に結った後、指先でつまむように顔周りの表面の毛を引き出し、立体感を付ける。
前髪のアレンジによる印象づくりができない分、眉には陰影をつけ、立体的に描く。さらに眉頭から鼻筋にほんのりとノーズシャドーを足して、顔にメリハリを出すこともポイント。
「マスク着用時の前髪×眉のポイント」は、同社が実施した夏のマスク着用に関するインターネット調査の結果を受けて発表された。同調査では、新型コロナウイルスの感染拡大前と比べて、1回あたりに使用するポイントメークのアイテム数を減らしているという回答が49.2%にのぼり、なかでも、「口紅・リップグロス」を減らしている人が87.6%、「ほおべに・チーク」を減らしている人が64.8%という結果だった。一方、眉毛用メークを減らしたという回答は7.3%で、マスク着用時も眉のメークを重視する人が多いことが分かった。調査は6月9~10日、18~59歳の女性520人を対象に行われた。