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映画「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」の公開記念舞台あいさつに登場した松井愛莉さん
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映画「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」の公開記念舞台あいさつに登場した松井愛莉さん

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松井愛莉:「いろんな感情がこみ上げて…」 初主演映画で“リアルな涙”

 モデルで女優の松井愛莉さんが7月4日、東京都内で行われた自身の初主演映画「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」(篠原哲雄監督、公開中)の公開記念舞台あいさつに登場。「公開日が近づくにつれ、ドキドキドキドキしてましたね、毎日。でもこうやって今日、舞台あいさつができて本当に幸せです」と笑顔を見せた。

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 映画は、セラピストをめぐる「ありがとう」を描いた物語。仕事が激務で心が折れてしまった主人公・一ノ瀬里奈(松井さん)が、偶然有名セラピストの鈴木カレン(藤原紀香さん)と出会い、感銘を受けたことでセラピストの道へ。セラピストという仕事を通じて、里奈が成長していく姿や周囲の人の心と体を癒やしていく様子を描いている。

 役作りで特に気をつけたことについて松井さんは「やっぱり一番はセラピストの練習ですかね。短い期間ではあったのですけど、一から教えていただいたのでそれを家で練習したりとかしていました。今も家族とかたまにやったりしています」と明かした。

 映画を通してセラピストについての考えが変わったといい、「人の心も癒やすお仕事なので、コミュニケーションも必要になっていきますし、お客様に寄り添わなくてはいけないという面ではすごく難しいですし、すてきなお仕事だなって改めて考えました。私にはできないなって思っちゃいました。コミュニケーションをとるのが結構苦手なので……(笑い)。大変なお仕事だと実感しました」と率直に話していた。

 また、松井さんは「劇団EXILE」の八木将康さん演じるトラウマを抱える元プロ野球選手・碓氷隼人とのシーンで涙をリアルに流しているといい、「八木さんが結構本気でぶつかってきてくれたので悔しさもありましたし、自分ができなかったという、いろんな感情がこみ上げてきて……悲しかったです」と撮影時の心境を吐露。

 「この映画は主人公が一度挫折してしまって、セラピストという仕事と出会うことによって成長していくヒューマンドラマとなっています。タイトルにもあるように癒やしのシーンもありますので楽しんでいただけたらうれしいです」とアピールしていた。舞台あいさつには、八木さん、篠原監督も出席した。

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