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岡田健史:初大河に「感激と共に感謝」 主人公のいとこの美青年役「“叫び”に注目して」

 俳優の岡田健史さんが、2021年に放送される吉沢亮さん主演の大河ドラマ「青天を衝(つ)け」に出演することが7月10日、発表された。岡田さんは初めての大河ドラマ出演となり、「そうそうたる、豪華な、役者の方々と一緒になって壮大な物語を作れることに感激すると共に感謝申し上げます」とコメントしている。

 岡田さんは、主人公・渋沢栄一(吉沢さん)のいとこの尾高平九郎を演じる。平九郎は尾高家の三男で、偉大な兄たちの背中を追いかけ、のちに栄一の妻となる姉の千代(橋本愛さん)を心から慕い、文武両道で心優しい美青年に育つ。栄一のパリ行きに伴い、見立て養子となるが、そのことがきっかけで幕府崩壊の動乱に巻き込まれていくという人物。

 岡田さんは、「今、この時代に向けて、『青天を衝け』を通し、尾高平九郎を通じて、何を発信しようかと試行錯誤しながら役作りをしています。平九郎の“叫び”にぜひ注目していただければと思います。『青天を衝け』を、どうぞ楽しみにお待ちください」とコメントを寄せている。

 「青天を衝け」は、緻密な計算と人への誠意を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた栄一の生きざまを描く。

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