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蒼井優さんの書籍「今日もかき氷【進化版】」(マガジンハウス)が7月30日、発売された。ライフスタイル誌「Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)」(同)の蒼井さんの連載をまとめた2011年出版の「今日もかき氷」、2013年出版の「今日もかき氷【完全版】」に続く最新版で、新たに訪れたかき氷店などが収録されている。
「今日もかき氷【進化版】」は、「Casa BRUTUS」に2009年から2013年まで掲載された蒼井さんの連載「蒼井優・春夏秋冬かき氷」をまとめた書籍「今日もかき氷」の最新版。蒼井さん目線で選び抜かれたかき氷の名店ガイドであるとともに、蒼井さんの2009~20年の進化も振り返ることができる記録集として再編集した。価格は1760円。
連載では、東京、大阪、京都、名古屋、沖縄、鹿児島、日光、ときには台湾やハワイにも足を延ばして至極のかき氷を食べ歩いていた蒼井さん。「今日もかき氷【進化版】」ではそれに加え、新たに訪れた鎌倉で「鎌倉レモン」のかき氷に舌鼓を打ち、白いんげん豆を使った白いあんこに驚く。東京都内ではスパイスやエディブルフラワー(食べられる花)から、トマトやセロリなどの野菜まで使用した進化形のシロップを追求、現在のかき氷ブームについて深く考える。
蒼井さんは「これまでに一体いくつのかき氷を食べてきたのでしょう。私が連載を始めた頃には少数だった“ふんわり”削られた氷が業界の主流になっていて、シロップのバリエーションも豊富になり、スイーツの1ジャンルとして確立された感じがありました」とかき氷をめぐる旅を振り返りつつ、「どこのお店も氷の削り方とのバランスをしっかり見極めながら、自由にシロップ作りをしていた! かき氷は進化を続けていたのです。かき氷をめぐる旅に終わりはありません」と熱く語っている。