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映画「青くて痛くて脆い」に出演している杉咲花さん
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映画「青くて痛くて脆い」に出演している杉咲花さん

彼女がキレイな理由:杉咲花さん 「食べることが大好き」 ステイホーム期間は「作ったことのない料理に挑戦」

 女優の杉咲花さんが俳優の吉沢亮さんとダブル主演した映画「青くて痛くて脆い」(狩山俊輔監督)が8月28日に公開される。今作で杉咲さんは、理想を目指すあまり空気の読めない発言を連発し周囲から浮いている大学生、秋好寿乃を演じている。秋からは、ヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おちょやん」も放送される。これからますます目が離せない杉咲さんに、新型コロナウイルス感染拡大の影響によるステイホーム期間中の過ごし方、朝ドラや今作で演じた秋好への思い、さらに女性が輝き続ける秘訣(ひけつ)などについて聞いた。

 ◇エンタメに触れて「どれだけ救われているかを再認識」

 「もともと食べることがすごく好きで、ご飯は一日の中で大事にしている時間」と話す杉咲さん。普段から料理はしていたが、とりわけステイホーム期間中は、「作ったことのない料理をどんどん作っていく」のに絶好の機会だったという。

 「このお料理はこういうふうに作るんだなと勉強になりましたし、この野菜は水につけるといいとか、どういうふうに切ったらおいしいかということを知りました」と話し、「自分が大事に作ったものはおいしいですし、一緒に食べてくれる母に喜んでもらえるのもうれしかったです」と笑顔を見せる。ちなみに、チャレンジした料理の中で我ながらうまくできたのは「スペアリブ」だそうだ。

 他にも本を読んだり、映画を見たり、音楽を聴いたりすることで、「日々の生活の中でささやかな幸せを感じながら過ごしていました」と明かす。それは「自分がどれだけエンターテインメントに救われているかを再確認する」ことでもあった。

 「(エンターテインメントは)なくても過ごしていけるものだとは思います。でも、あるとずっと豊かになれますし、それがあるから頑張れたり、元気をもらえたり、悲しいときに寄り添ってもらえたりする。そんな仕事に自分も携わらせてもらえているのだということに、改めて幸せを感じました」としみじみ語る。

 ◇「自分にとってすごい挑戦」朝ドラへの思い

 秋からは、ヒロインを務める「おちょやん」が始まる。4月から始まった撮影わずか4日で中断。6月下旬に撮影が再開したが、ステイホーム期間中は映画などを見ながら、「お芝居がしたい」「早く現場に行きたい」という思いが募ったという。

 杉咲さん自身は7月14日にクランクインした。このインタビューが行われたのはその直前だったが、そのとき、「10か月弱も撮影期間があるという、これほど長丁場の現場は初めてです。でも、気負い過ぎたり、頑張るぞと身構えたりすると疲れてしまうと思うので、考え過ぎず、お芝居を楽しめたらいいなと思っています。これだけ一人の人生を、長い期間演じられる機会はなかなかないので、自分にとってすごい挑戦になると思います。すべての撮影が終わったときに、どんな気分になるのか今からとても楽しみです」と新しい環境に入ることを心待ちにしていた。

 ◇女性が輝く秘訣は…

 ところで、今回、杉咲さんが映画で演じる秋好は、周囲が戸惑うほどポジティブな女性だ。一方、杉咲さん自身は、ポジティブな面とネガティブな面の両方を持ち合わせているそうで、「ネガティブな時はそっちの方向でばかり考えてしまいます。でも1日たつと考えていたことがどうでもよくなったりします」と回復も早いようだ。回復方法はやっぱり、「おいしいごはんを食べること」、そして、「人としゃべること」だという。

 インタビュー中、大きな目を真っすぐにこちらに向け、よく通る澄んだ声ではきはきと質問に答えていた杉咲さん。まさに今、輝きを放っている杉咲さんに、女性が輝き続ける秘訣(ひけつ)を尋ねると、「う~ん」と戸惑いながらも、「楽しいと思うことを続けて、楽しいことを素直に楽しいと思ったり、口に出したりすることでしょうか」と笑顔で答えた。

 次回は、映画「青くて痛くて脆い」での役柄や演技への思い、理想像などについて聞く。

 <プロフィル>

 すぎさき・はな。1997年10月2日生まれ。東京都出身。ドラマ「夜行観覧車」(2013年)で注目を集める。映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016年)で、第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞を受賞。近年の映画出演作に「無限の住人」(2017年)、「BLEACH」「パーフェクトワールド 君といる奇跡」(共に2018年)、「十二人の死にたい子どもたち」「楽園」(共に2019年)、「弥生、三月-君を愛した30年-」(2020年)などがある。待機作は声優を務めた劇場アニメ「サイダーのように言葉が湧き上がる」(2020年)など。

 映画「青くて痛くて脆い」は、デビュー小説「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」が映画化された住野よるさんの同名小説が原作。「世界を変える」という大それた目標を掲げ、秘密結社サークル「モアイ」を立ち上げた大学生の田端楓(吉沢亮さん)と秋好寿乃(杉咲花さん)。ところが秋好は突然、“この世界”からいなくなり、モアイは別の人間に乗っ取られてしまう。「大切な仲間」と「居場所」を失った楓は、モアイ奪還計画を実行に移していく……というストーリー。

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