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関ジャニ∞大倉忠義:連ドラ主演で広瀬アリスと夫婦役 “モンスター妻”の罵倒に「M心がうずく」?

 人気グループ「関ジャニ∞(エイト)」の大倉忠義(ただよし)さんが主演を務める連続ドラマ「知ってるワイフ」が、2021年1月期のフジテレビ「木曜劇場」(木曜午後10時)枠で放送される。大倉さんは「結婚生活、こんなはずじゃなかった!」と嘆く恐妻家の主人公を演じる。主人公が恐れる“モンスター妻”を演じるのは女優の広瀬アリスさんで、2人は初共演となる。

 ドラマは韓国ドラマが原作。銀行勤めで結婚5年目、2児の父親である剣崎元春(大倉さん)は、職場では上司から業績を上げろと叱責され、疲れ果てて帰ると妻・剣崎澪(広瀬さん)から怒鳴られる肩身の狭い毎日を過ごしていた。

 男友達と飲んでは「澪はモンスターだ……」と愚痴をこぼす元春は、大学時代“女神”と呼ばれ男子学生の憧れの的だった後輩と偶然再会。告白され、「ああ、彼女を選んでいたら……」と後悔してしまう。そんなある日、元春は街中で話しかけられた男からもらった500円硬貨がきっかけで突然、大学時代にタイムスリップ。元春は「過去に戻って選択を変えれば、妻が替わり、人生も変わるのでは?」ともくろみ……というストーリー。

 大倉さんは「台本を読む前に、原作ドラマを拝見したのですが、タイムスリップというファンタジーの設定ながらもドラマの世界観に入り込んで見てしまいました。主人公に“なにやってんねん!”とツッコミながら見ていたので、今回は僕自身がそう演じられるように意識しています」と意気込みを語っている。

 広瀬さんについては「ご本人はめちゃめちゃ芸達者というイメージがあります」と語り、「今回、一緒にお芝居させていただくのを楽しみにしていました。どれくらいのレベルで罵倒してくれるのか……M心がうずきますね」と冗談めかしてコメントしている。

 広瀬さんは同局のドラマで初ヒロインとなるが、「“ヒロインだ”と意識しすぎるとプレッシャーに負けてしまいそうになるのですが、純粋にうれしかったです。これまで夫婦という設定や恋人がいる役柄は演じたことがありますが、恋愛がメーンのドラマは25歳にして今回が初めてです。どんな作品になるのかな?と期待が膨らみました」と話している。

 初共演の大倉さんについては「お疲れのときは“僕、疲れています”という顔をなさるし、楽しい時は“今、すごく楽しいです”というのが伝わってきます。それが潔くて、柔らかな空気感を持っていらっしゃる方だなと思います。以前、バラエティー番組でご一緒させていただいたときは分からなかったので、今回、新たな一面を知ることができました」とコメントしている。

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