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映画「喜劇 愛妻物語」に出演している水川あさみさん
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彼女がキレイな理由:水川あさみさん 自分の基準>世間の標準で生きる “非円満夫婦”演じ夫婦観に気づきも

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 女優の水川あさみさんが出演する映画「喜劇 愛妻物語」(足立紳監督)がこのほど、公開された。今作で水川さんは、濱田岳さん演じる売れない脚本家でダメ亭主の妻・チカを演じている。水川さんに、普段のファッションや美容法、女性が輝き続けるための秘訣(ひけつ)などについて聞いた。

 ◇ファッションは抜け感のあるスタイルが好き 食事は一汁三菜が定番

 劇中で水川さん演じるチカは、Tシャツにロングスカートなど、見た目よりも着やすさを重視したスタイル。インタビューの日に水川さんが着ていたのは、白のブラウスに、ストライプが入ったネービーのパンツ。パンツの裾にはシャーリングが入っており、ブラウスの裾を前だけパンツにインし、スタイルにメリハリを出した着こなし。銀色のフラットシューズもポイントになっていた。

 普段は「カジュアルなものも着ますし、カジュアルなものときれいめなものを合わせています」とバリエーションのあるファッションを楽しんでいるという水川さん。「ワンピースとスニーカーを合わせるとか、全部が決まり過ぎない“抜け感”のあるスタイルが好き」だという。

 「健康が美容につながると思っているタイプ」と自己分析し、「健康も美容も、結局、体に入るもので決まると思っている」ため、食べるものには「すごく気をつけている」という。

 家で作る食事は、「主食の玄米と、おみそ汁と野菜とお魚」などの、汁物1品におかず3品の「一汁三菜」が定番で、ここ3、4年は、自家製のみそや塩麹にしょうゆ麹、さらにぬか漬けといった発酵食品を積極的に取り入れているという。

 ◇濱田岳と演じた夫婦像は最終形態? 「ある意味ではすてき」

 「喜劇 愛妻物語」は、足立監督が自身の実録小説を自ら脚色、映像化した痛快コメディー。売れない脚本家の豪太(濱田さん)は、新作のシナリオハンティングのために、妻のチカ(水川さん)と娘のアキ(新津ちせさん)と共に四国へ向かう。結婚してすでに10年。チカとの関係は冷め切っているが、豪太はこの旅行でセックスレスのチカとの関係をなんとかしようと考えるが……というストーリー。

 映画は、うだつの上がらない夫と、その夫に罵声を浴びせながら、家計を支え、子育てする妻という“円満”とはいいがたいものだが……。そんな豪太でも、かつてはチカにとって愛する存在だった。

 「こうなる前は、豪太の才能を認めていて、すてきな部分があったと思いますし、今も、彼に懸けたい、彼にひと花咲かせてほしいという思いは、変わらずにあると思います。10年、一緒にいる中でいろんな感情が入り組んだり、ねじれたりして今の形になっていますが、埋もれてしまった愛情みたいなものは、根本にはあると思います」とチカの気持ちを代弁する。

 そんなチカを演じたことで、2019年に結婚した水川さん自身の夫婦観に変化はあったのだろうか。

 「形はどうであれ、こういう夫婦は素晴らしいと思います。結局はすごくお互いを必要としていて、絶対的な存在、離れられない存在のようなものは決まっていて、だけどそれ以外に腹が立つところがたくさんあったり、生活する中で芽生えてくる怒りのようなものが大きくなり過ぎたりして、いろんなことが見えなくなったりしますが、夫婦になるってこういうことなのかなと思うし、(豪太とチカは)夫婦の最終形態という感じがします」と語る。

 そして、「こういうふうにどなり合うかは別としても、そういうときがあるかもしないし、あったとしても、またすぐ一緒にご飯を食べたり、一緒に寝たりもするわけですから、同じ空間で生活しているってそういうことだし、ある意味ではすてきだなと思います」と水川さんなりに夫婦観に気づきがあったようだ。

 ◇「世間の標準に流されない」 自分らしく、納得して生きることで女性は輝く 

 女優とは、「今までやったことのない役を求めてお芝居したいと思うもの」と考えている水川さん。自身も今回の役作りで体重を5キロ増加させたが、「きれいとか可愛いだけではない役を演じたり、役のために太ったり、そういうことを当たり前にしたい」と考えている。だからこそ「今回のような、自分をあけすけにしないと成立しない役をやりたいと思っていたときに、このお話をいただけたのは、すごくうれしかったしありがたかったです」と充実感をにじませる。

 女性が輝き続ける秘訣を尋ねると「ちゃんと自分自身と向き合いながら自分のやりたいことだったり、自分のやるべきことだったりをちゃんと見つけて、世間の標準に流されないということでしょうか」と答えた。

 その上で、「このくらいの年齢で結婚しなきゃいけないとか、この時期にこうしなきゃいけない、周りがこうだからこうしなきゃいけないという周囲の基準というものが、私はいつもよく分からなくて……。自分の基準をちゃんと見つければいいんじゃないかと思うんですよね。その上で、自分らしく、自分がそこに納得して生きていると、自然とキラキラするのではないかと思います」と力を込めた。

 <プロフィル>

 みずかわ・あさみ 1983年7月24日生まれ。大阪府出身。映画「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」(1997年)で女優デビュー。最近の映画出演作に「後妻業の女」(2016年)、「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」(2020年)。動画配信サービス「hulu(フールー)」の「住住」、「Paravi(パラビ)」の「love distance」(共に2020年)などがある。公開待機作に「ミッドナイトスワン」(9月25日公開)、「滑走路」(11月20日公開)。

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