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島崎遥香:“メーク沼”にハマった会社員役「深くて面白い」 自身もメーク動画が話題に

 アイドルグループ「AKB48」の元メンバーで女優の島崎遥香さんが、美容家の神崎恵さんが主演を務める10月スタートの連続ドラマ「だから私はメイクする」(テレビ東京)にゲスト出演することが分かった。島崎さんは第1話で、人並みになれたらと始めたメークが次第にエスカレートし、メークの“沼”にハマってしまった会社員・錦織笑子役を演じる。

 今年に入って開設したYouTubeチャンネル「ぱるるーむ」では、YouTuberとしてメーク動画もアップしており、ギャルメークや“地雷メーク”を披露する動画も話題になった島崎さんは「最近、私自身自分に合うメークは何なのかを考えメークさんに相談したりYouTubeをみて勉強したりと試行錯誤している中で今回のお話をいただき、ぜひやらせていただきたいと思いました。素直にうれしかったです!」と喜びを語っている。

 さらに「台本を読み終えた後、私自身なぜメークをするのかをふと考えさせられて、当たり前のように多くの人々がメークをしていて、メークをする理由など人に聞いたことがなかったけれど、そこには必ず一人一人メークをする理由があって、改めて考えてみると深くて面白いなと思いました」とコメント。

 今回演じる役どころについて、「笑子は『自分とはこうだ』というものがありカッコいいなと思いました。笑子は言葉にはしていないけれどどこかで、モテメークってなんだ! はやりってなんだ! 周りの目がなんだ! そういうちょっとした反抗心が実はあったりするのではないかなと思うんです。でも私はそこがすごく好きで、そんな笑子を私がやらせていただけたことがうれしくてスタッフの皆さんに感謝します」と話している。

 「メークをする理由は年齢や性別は関係なく人それぞれで、時と場合によって変えたり、服装やヘアに合わせてどんなメークをするのかを考えたりします。自分らしさを自分の手で表現できる自由さがメークの素敵(すてき)なところだと思うので、そんな思いがこのドラマにはたくさん詰まっていて多くの方が共感し楽しんでいただける作品になっていると思います。楽しみにしていてください!」とアピールしている。

 ドラマは、女性4人組サークル「劇団雌猫」のエッセー集「だから私はメイクする」(柏書房)を原案とし、マンガ誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載されたシバタヒカリさんの同名マンガが原作。メークを通して浮き彫りになる「社会」や「自意識」と戦う女性たちの悲喜こもごもを描いたオムニバス・ストーリー。神崎さんは主人公の美容部員・熊谷すみれ役で、「NMB48」の吉田朱里さん、女優の志田彩良(さら)さんもレギュラー出演する。島崎さんのほか、阿部純子さん、太田莉菜さん、片山友希さん、石川恋さんが各話のゲストに出演することが発表された。

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