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関西ジャニーズ:コロナ禍での“ゼロ・ディスタンス“ライブへの熱い思い… 生配信ライブに密着

 関西のジャニーズグループが、エンターテインメントのバックステージを長期密着取材するフジテレビの「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME(ライドオンタイム)」(関東ローカル)で、4週にわたって特集される。今回は「関ジャニ∞」「ジャニーズWEST」、関西ジャニーズJr.の「なにわ男子」「Lil(りとる) かんさい」「Aぇ!group(ええ ぐるーぷ)」に密着。「真夏の決戦2020~関西から日本に光を!」をテーマに、同番組のシーズン3の初回にあたる、10月23日深夜0時55分から放送される。

 同番組は2018年10月~2019年3月、2019年10月~2020年3月の2シーズンにわたり放送された。前シーズンに続き、風間俊介さんがナレーションを担当し、山下達郎さんの「RIDE ON TIME(2018 NEW VOCAL VERSION)」がメインテーマとなる。

 今回の特集では、故・ジャニー喜多川さんの教えである「Show must go on」を胸に、メンバーがコロナ禍で、逆境に立ち向かう姿が捉えられている。

 7月28日、大阪から、総勢70人以上の関西ジャニーズ勢による無観客のライブを生配信するプロジェクト「Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~」が行われた。同プロジェクトはコロナ禍で、予定されていたライブや舞台の中止を余儀なくされた状況の中、何かできることはないかと企画され、観客との心の距離はゼロであるという「ゼロ・ディスタンス」をテーマに行われた。

 番組で、関西ジャニーズJr.の育成や公演のプロデュースも手掛ける、「関ジャニ∞」の横山裕さんは、「ジュニアのみんなには、これは大変厳しい闘いになると伝えました」と語る。無観客のため、観客の熱も笑い声も歓声もない。不利な状況を乗り越え、むしろ逆手に取ることはできないのかと悩みながら、高い熱量で後輩の指導にあたる。関西ジャニーズJr.たちは、そんな横山さんに褒めてもらいと必死に食らいつく。

 デビュー7年目となる「ジャニーズWEST」は、念願だった初の東京ドーム公演などが中止に。小瀧望さんは「今年、立てなかった事は悔しいですけど、この悔しさをバネに、ドームライブを絶対やりたいという思いが強まりました」と自身を奮い立たせる。

 関西ジャニーズJr.の「なにわ男子」「Lil かんさい」「Aぇ! group」は、5年後に大阪・関西万博開催を控えた夢洲(ゆめしま)から、未来に向けて熱唱。メンバーは「今はまだ更地の夢洲と、夢を持ってこれから成長していく僕たち」と語り、自分たちの未来と夢を重ね合わせていく。

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