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今週のイケメン:岡田健史、共演者との食事会で“家族感” 妻夫木聡&ディーン・フジオカが連ドラ裏話 後編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(10月6~12日)は、俳優の岡田健史さんが映画のイベントに登壇した話題、俳優の妻夫木聡さんとディーン・フジオカさんがドラマの会見に出席した話題などが注目された。前後編で取り上げる。

 岡田さんは10月9日、東京都内で行われた映画「望み」(堤幸彦監督)の初日舞台あいさつに、父親役の堤真一さん、母親役の石田ゆり子さんらと共に登場。撮影前には家族らしさを作り上げるため、堤さんが食事会を開いたといい、岡田さんは「僕はおふくろと親父を見ているような感覚になった」と明かした。

 また、先日、日本テレビ系「スッキリ」に生出演した際に、コロナ禍(か)を「コロナ渦(うず)」と言ってしまい、ネット上で「可愛い」と話題になった岡田さんは、この日は「コロナ禍(か)!」としっかり発言。会場からも温かな笑いが上がっていた。

 映画は、「クローズド・ノート」「検察側の罪人」で知られる雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)さんの同名サスペンス小説が原作。1級建築士の石川一登(堤さん)は、自らデザインした優雅な邸宅で、妻・貴代美(石田さん)と子供たちと幸せな毎日を送っていた。ある日、長男の規士(岡田さん)との連絡が途絶えた矢先、規士の同級生が殺される事件が起き、事件との関与を疑われる……というストーリー。

 妻夫木さん、ディーン・フジオカさんは10日、東京都内で行われた連続ドラマ「日曜劇場 危険なビーナス」(TBS系、日曜午後9時)の会見に、女優の吉高由里子さん、中村アンさんと出席した。妻夫木さんは、吉高さんにビンタされるシーンの撮影について「(リハーサルでは優しい感じだったが)本番始まったら『バシーンッ!』って思い切りきた」と明かした。

 それに対し、左利きだという吉高さんは「バッグを左手で持ってしまっていて。一発で(ビンタを)決めたかったから(右手で)『エイッ!』ってやったらバコーンって。(利き手じゃないから)加減が分からなかった。(妻夫木さんの驚いた表情を見て)やばいかなって思った。“入ったな”っていう自覚がありました」と苦笑いした。

 妻夫木さんと“敵対”するヒール役のディーン・フジオカさんは「めっちゃ楽しいです。『負け犬』と、ののしったりするので……なかなかないようなせりふを楽しんでいます」とにっこり。また、妻夫木さんに胸ぐらをつかまれるシーンについて「(妻夫木さんに)ボコボコにされましたね。頭をグワングワン揺らされて古傷が……。熱量がすごかったですね」と振り返ると、妻夫木さんが「言い過ぎ! 僕の方が最低みたいじゃないですか!」と突っ込み、チームワークの良さを見せていた。

 ドラマは、東野圭吾さんの同名小説が原作。正義感が強く真面目な独身獣医・手島伯朗(妻夫木さん)が、突然現れた「弟の妻」と名乗る謎の美女・矢神楓(吉高さん)と共に、失踪した異父弟・矢神明人(染谷将太さん)の行方を追ううち、名家・矢神一族の遺産争いに巻き込まれていく姿を描く。ディーン・フジオカさんは伯朗を常に見下す、矢神家の養子・勇磨を演じている。

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