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吉高由里子:反省する横浜流星をフォロー「可愛いじゃないですか」 ベッドシーンがカットされ…

 女優の吉高由里子さん、俳優の横浜流星さんが11月5日、東京都内で行われた映画「きみの瞳(め)が問いかけている」(三木孝浩監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに三木監督と共に出席した。三木監督から本編ではカットされた「ベッドルームでのシーン」があったことと、その理由が語られた。

 三木監督は「小学生でも見られる作品にしたいと思った部分があった。(カットしたのは)まあまあ刺激が強いので」と言い、さらに「流星さんがそういうシーンの経験が、そんなにないのか、ボタンを外すのに手間取った。それに時間がかかって『これは結構、尺(時間)を取るな』って」と明かした。

 横浜さんが「(カットされたのは)そのせいかも。尺を取ったから……」と反省すると、吉高さんは「可愛いじゃないですか。スンッて(簡単に)外されたほうが、なんか嫌だよ」とフォローしていた。

 封切られてから2週間がたち、プロモーション活動は、この日の舞台あいさつで最後となった。吉高さんは瞳を潤ませながら「今日で最後なんだと思うと、さみしい気持ちが込み上げてくる。感謝の気持ちでいっぱい。毎年秋になってキンモクセイを見ると、この映画を思い出すのかな」と語った。

 同作は、チャールズ・チャップリンの「街の灯」にインスパイアされて製作された韓国映画「ただ君だけ」をリメークした純愛ラブストーリー。吉高さんは失明してしまうも周囲を明るくする柏木明香里を、横浜さんはキックボクサーとしての将来を失った篠崎塁をそれぞれ演じている。

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