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「20代、30代の頃に比べると、お手入れにはいろいろ手間がかかるようになってきましたが、ここまで元気に頑張れたり、いろいろなことに興味を持っている自分がすごくうれしい」。こう話すのは、ドラマ「共演NG」(テレビ東京系、月曜午後10時)に出演する女優の鈴木京香さん(52)だ。今年4月から3期連続でドラマに出演するなど、活躍が続く。「今が一番エンジョイできている」という鈴木さんに、年齢を重ねることや美の秘訣(ひけつ)などについて聞いた。
◇「自分を慈しみながら日々過ごしています」
鈴木さんは1968年5月31日生まれ。宮城県出身。テレビドラマ、映画、舞台など、幅広く活躍している。子どもの頃から年上に見られることが多かったという鈴木さん。年齢を重ねることについて、どのように捉えているか尋ねてみると、「大人になるということに対して、全然嫌じゃなかったし、大人になってみたら、先々が楽しみというよりも、今が一番自分自身がエンジョイできているのかなと思っていて」と明かす。「おかげさまで、それの積み重ねで、何年もこうやって過ごしてきているという感じです」と笑顔を見せる。
今年4月期に放送された主演ドラマ「行列の女神 らーめん才遊記」(同局系)、8月から放送された連続ドラマ「未解決の女」(テレビ朝日系)、「共演NG」と3期連続でドラマ出演するなど、活躍が続く。今回の「共演NG」は、秋元康さんが企画・原作、「モテキ」「いだてん」などの大根仁さんが脚本と演出を担当するラブコメディーで、鈴木さんは25年前に破局した“共演NG”の大物俳優・遠山英二(中井貴一さん)と再び共演することになる大物女優・大園瞳を演じている。
「好奇心でこの役をやるってすぐ決めてしまうタイプなので、やりながら難しくなってきたり、悩んだりすることもあるんですが、自分のやらせてもらっている仕事に関して、今、やらせていただいている喜びは、忘れないようにしようと思っているんです」と心構えを明かす。
そんな鈴木さんに美しさの秘訣を聞いてみた。「何もしていないということは決してなくてですね、体にいいことはなんでもやりたいと思っているところですし、なるべくたくさん眠りたいと思うし、時間ができたらエステにも行きたいし、ジムにも行きたいし……20代、30代の頃に比べると手がかかるようになってきて、大変だなって思いそうなんですけど、ここまで頑張ってきた自分に手間をかけてあげられるのが、うれしいし楽しいんです」と話す。
「お手入れには手間がかかるようになってきた私ですが、ここまで元気に頑張ったり、いろいろなことに興味を持っていることがすごくうれしいから、自分にご褒美じゃないですけど、できることはなんでもしてあげようと、自分を慈しみながら日々過ごしています」と続ける。
◇時間は「とっても大事」 焦らず、好きだと思うことに時間を費やして
自粛期間中には、ぬか漬けを始め、現在も続けているというが、「忙しすぎると、漬かりすぎちゃって。そういうこともあります(笑い)」と明かしながら、「ぬか漬けにしてしっかり(野菜を)食べています。お弁当が一日3回なので、最近は玄米おにぎりを持参して食べるようにしたりとか、田舎のお母さんを思い出すような食生活をしています」と食生活についても明かした鈴木さん。
「毎日キレイ」の読者に向けては、「時間って、とってもとっても大事なもので、ふとした瞬間にすーっと過ぎていっちゃうから、大切に過ごしてもらいたいなと思うし、そのときそのときの年代とか年齢、状況で、一番豊かな時間の過ごし方ってきっとあると思うから、焦らず、自分が好きなことに、時間を費やして、豊かな生活につなげていってもらえればと思います」とメッセージも。
さらに「自分の好きなものに囲まれたり、ファッションも自分の好きなようにして、自分なりに楽しむ工夫っていうのができるといいですね。……私、自分にも言いたい(笑い)」とチャーミングな笑顔を見せていた。