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彼女がキレイな理由:中条あやみさん 「追い込まれるほど頑張れる」? 競技用カヌーに初挑戦で大会出場の夢も

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 女優の中条あやみさんが主演する映画「水上のフライト」(兼重淳監督)が11月13日に公開される。実話を基にしたヒューマンドラマで、中条さんは、走り高跳びで世界を目指していたものの、不慮の事故で歩けなくなって夢を絶たれ、パラカヌーとの出合いで、再び希望を取り戻す主人公・藤堂遥を演じた。一人の女性の成長を演じた中条さんに、憧れの女性像や、ほぼすべてを自ら演じたというパラカヌーのシーン、同作の撮影などについて聞いた。

 ◇できるようになるのか… 練習当初は「不安しかなかった」

 中条さんが演じた遥は、オリンピックやパラリンピックを目指すスポーツ選手。中条さんは初めて競技用カヌーに挑戦し、プールで練習を重ねて、実際の川での撮影に挑んだ。抜群の運動神経を発揮し、最終的にその腕前は“オリンピックも目指せるほど”と、指導者をうならせたという。

 「競技用のカヌーは、(幅が)すごく細くて、乗るだけでも1カ月以上かかるって言われているくらい難しいんです。パドル(櫂=かい)を水面に入れる角度が少し変わっただけで回転が落ちてしまうほど繊細。最初のうちは、乗ろうとしても、すぐにカヌーから落ちちゃって『本当にできるようになるのかなあ……』って、不安しかありませんでした」と練習を始めた当初のことを振り返る。

 川での撮影も「なんとか真っすぐ進めるようになった」と思える程度の、不安が残るタイミングで行われたという。
 
 「撮影中に水の中に落ちてしまったら、衣装や髪の毛を乾かすところからやり直さないといけないので、『絶対落ちるわけにはいかない!』って、常に緊張感でいっぱいでした。でも、そのおかげで上達が早くなったような気もするので、追い込まれた方が頑張れるタイプなのかもしれません」とプレッシャーの中で演じきったことを、笑顔で語った。

 ◇「いつか大会にも出られたらいいな」 釣りや船舶免許にも興味

 「できれば、これからもカヌーは続けたいなと思っています」という中条さん。「パラカヌーの選手役として共演した冨手(麻妙)さんとも『一緒にやりたいね』って話していて。いつか大会にも出られたらいいな」と夢を描く。

 さらに今後、挑戦したいことについて聞くと「釣りに行きたいので、いつか船の免許とか取れたら面白いかな」と目を輝かせた。

 新型コロナウイルスの影響で、東京五輪は延期になり、スポーツ観戦も“平常運転”とはいかない日々が続くが、「映画には(パラカヌーの)大会のシーンもあって、(会場で)応援する感覚も楽しめる映画になっているんじゃないかなと思います。私がほぼ自力でカヌーをこいでいるので、その臨場感を感じていただけたらうれしいです」と話している。

(取材・文/渡邊玲子)

 次回は、パラカヌーの練習を通じて学んだことなどについて聞く。

 <プロフィル>

 なかじょう・あやみ 1997年2月4日生まれ。大阪府出身。2011年からモデルとして活動し、2017年から女性ファッション誌「CanCam」(小学館)の専属モデルを務めている。2014年に「劇場版 零~ゼロ~」で映画初出演で初主演。主な出演作に「セトウツミ」(2016年)、「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」(2017年)、「雪の華」(2019年)などがある。

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