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池波志乃:夫・中尾彬との“終活”事情を告白 ストールは200本処分も…どんどん増加中?

 女優の池波志乃さんが、11月16日に放送される、黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)に出演する。池波さんは、夫で俳優の中尾彬さんとの“終活”事情などを明かす。

 大病をきっかけに中尾さんと“終活”を始めたという池波さん。千葉と沖縄にあった2軒の家を処分し、東京の家の終活も徐々に始めていたという。しかしコロナ禍で旅行や外食を控え自宅にこもることが増えたため、家でいろいろな料理を作ろうと、海外の調味料やケーキの型など、一度は大量に処分したはずのキッチングッズをつい買ってしまい、また荷物が増えている状況だという。

 また、夫のトレードマークのストールも200本処分したが、それでもどんどん増えていると明かす。しかし、以前と違って「本当に欲しいか?」と立ち止まって考えることができるようになったといい、終活の効果を感じていると話す。

 また、池波さんは終活中、母の遺品から、54歳の若さで亡くなった落語家の父・金原亭馬生(きんげんてい・ばしょう)さんの「宝物」が出てきたことを告白。番組ではその中でも貴重な、同じく落語家の祖父・古今亭志ん生さんや祖母・おりんさんと一緒に撮影した写真を持参し、公開する。

 昨年、23年ぶりにドラマに出演し祖母「おりん」を演じた池波さん。伝説の落語家と呼ばれ、荒唐無稽(むけい)な生活をしていた祖父を針仕事で支えたという祖母。その家風は池波さんにも伝わり、“俳優に生活苦で不安な顔させてはいけない”と、「お金は腐るほどある」が口癖のようになっていると語る。

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