2021年1月にスタートする連続ドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」に出演する生田斗真さん(左)と吉瀬美智子さん=テレビ朝日提供
女優の吉瀬美智子さんが、俳優の生田斗真さん主演で2021年1月にスタートするテレビ朝日の連続ドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」(土曜午後11時半)に出演する。売れない脚本家で主夫の主人公・吉丸圭佑(よしまる・けいすけ)と、その妻でベストセラー作家・吉丸奈美の凸凹夫婦、そして家族を描いたホームコメディー。吉瀬さんは圭佑の妻・奈美を演じる。
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ドラマは「HERO」や「ガリレオ」シリーズ(共にフジテレビ)、連続テレビ小説「まんぷく」(NHK)などを手がけた福田靖さんによるオリジナル作品。細々と執筆を続けながら家事全般を担う脚本家兼主夫の吉丸圭佑は、急に降板したメインライターのピンチヒッターとして、ゴールデンタイムの連ドラの脚本を担当することに。不安を感じながらも張り切るが、むちゃばかり言うプロデューサーや夢ばかり語る監督、ワガママ俳優にスポンサーの要望……といった関係者たちに振り回される。さらに、応援してくれる妻への劣等感や子供たちからの期待、そして主夫の仕事という、家族のアレやコレやものしかかって……という内容。
吉瀬さん演じる奈美は、脚本家としてなかなか芽の出ない圭佑を見守る妻。「香坂りり子」というペンネームの売れっ子小説家で、ズバ抜けた知名度と収入を誇る吉丸家の大黒柱でもある。家計を支える身となっても夫への愛情は変わらず、一世一代のチャンスに挑む圭佑を応援し続ける、という役どころ。
吉瀬さんは「脚本を読んだ時、斗真くんの役がすごくおかしくって(笑い)、平和な気持ちになれたし、素直にクスクス笑ってしまいました」と脚本の印象を語り、「こういう時代、こういう時だからこそ面白い作品を皆さんにお届けできたらいいなと思い、参加させていただくことになりました」と出演の経緯を明かした。
また、夫役の生田さんについては「斗真くんは2008年に共演した時と全然変わっていないですね。あの時は確か23歳くらいですごく若かったんですけど、当時からかっこつける感じでもなく、スマートに紳士的な振る舞いができてしまう人、という印象でした。気軽にお話ししてくださるので楽しいし、周りの人をすっと自然にチームの一員にしてくれるので、すごく居心地がいいんですよね」と絶賛し、「今回、夫婦の役でご一緒できてうれしいです」と喜んだ。ドラマの見どころについては「この作品には、面白い要素がたくさん詰まっています。年齢を問わず、いろんな方に見ていただけるドラマなので、ぜひ楽しんでいただきたいなと思います」と話している。
連続ドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」は2021年1月から、テレビ朝日の新たなドラマ枠「オシドラサタデー」(土曜午後11時半~深夜0時)で放送される。
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