夏木マリ：4メートルのパールネックレスでエレガントに　長年の「念願かなって幸せな時間」

　女優の夏木マリさんが登場した、ミキモトのスペシャルサイト「My Pearls, My Style」のスペシャルインタビューと撮り下ろしビジュアルがこのほど公開された。ビジュアルはモノクロで、長さ4メートルのロングパールネックレスを身に着けた夏木さんが写し出されている。

　今回、夏木さんは、ビジュアルのスタイリングにも関わった。「スタイリングのテーマは、やはり『エレガンス』を意識したものです。そしてそれと同時に、私らしくありたいという思いがありました。ハッとさせるようなパールのまとい方ができていたらうれしいですね」とコメント。

　さらにロングパールネックレスでのスタイリングは「長年の夢だったんです。『長いパールをぐるぐるに巻きたいわ』と昔から言っていたの（笑い）」と言い、「念願かなって、幸せな時間でした」と撮影を振り返った。衣装について「私物と今季のレディトゥウエア（既製服）をミックスしたもの。タートルネックのトップとパフスリーブのドレスは私物です」と明かした。

　また初めてパールを着けたのは「おそらく母か祖母から指輪やネックレスを譲り受けたとき」と明かし、「初めて自分でパールを買ったのは、1990年に『遊学』として、半年間ニューヨークに住んでいたときのことです。19丁目にフリーマーケットがあって、そこでビンテージのパールネックレスに出会ったの。いろいろなものに埋もれていたのを発掘して……。まさに、奇跡の出会い。そのパールの粒はとても小さいのだけれど、首のラインに沿うようなもので、とてもきれいでした」と当時を懐かしんだ。