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広末涼子:竹内まりやと23年ぶりのコラボ曲 「みんなの薬になるような歌」 NHK「みんなのうた」で放送

 シンガー・ソングライターの竹内まりやさんが書き下ろし、女優の広末涼子さんが歌う新曲「キミの笑顔」が、NHKの音楽番組「みんなのうた」で12月から放送をスタート。2021年1月まで放送される。広末さんと竹内さんが楽曲でコラボするのは、広末さんのデビューシングル「MajiでKoiする5秒前/とまどい」以来、23年ぶり。

 広末さんは楽曲について「新曲『キミの笑顔』は、最初のワンフレーズから心をつかまれて涙が出そうで。まりやさんは、難しい言葉や言い回しを使わないのに、私たちが言葉では表現できない思いを歌で届けてくださいます」と話し、「最後の“Laughter is the best medicine”というフレーズにもあるように、人をあたたかい気持ちにさせてくれたり、救ってくれたり、みんなのお薬になるような歌になっていると思います。たくさんの方に聴いていただいて、元気になってもらえたらうれしいです」とコメントしている。

 また「まりやさんと、久しぶりにご一緒させていただくことがうれしいです。私が今、このタイミングで歌を歌うなら、昔、私の歌を聴いてくれていた世代と、それを知らない子供の世代、両方にアプローチできたらいいなと思っていました。今回、みんなのうたと、まりやさんと、私という、とても幅や広がりのあるコラボレーションのチャンスをいただけたことが、すごくうれしいです」と竹内さんとのコラボを喜んだ。

 竹内さんは「『みんなのうた』で広末涼子さんが歌う楽曲を私が書くことに決まった時、イメージの中に真っ先に出てきたのは、『たくさん笑っている人ほど痛みや苦しみを知っていると思うんです』という彼女自身の話した言葉でした」と広末さんの言葉にインスピレーションを受けたことを告白。

 「こんな不安な時代だからこそ、世代を超えて誰もが励まされるような温かい楽曲にしたいと願って作りましたが、3児の母親となり40代を迎えた広末さんの優しく包み込むような歌声によって、それが見事に実現できました。デビュー曲以来、23年ぶりに彼女と音楽でご一緒できたことを本当にうれしく思っています。歌に込めた私たちの思いがきっと皆さんの心に届きますように」と思いを語った。

 楽曲は各ダウンロード、サブスクリプションサービスで配信されている。

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