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ファッション誌「ELLE」の映画賞「エル シネマアワード2020」に選出された池田エライザさん
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ファッション誌「ELLE」の映画賞「エル シネマアワード2020」に選出された池田エライザさん

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池田エライザ:“新世代をけん引する映画人”に選出 初監督作は「奇跡のような現場、幸せでした」

 女優の池田エライザさんが、ファッション誌「ELLE(エル)」(ハースト婦人画報社)が主催する映画賞「エル シネマアワード2020」に選出され、12月7日にオンラインで開催された授賞式に出席。「新世代をけん引する映画人」に贈る「エル・ガール ニューディレクター賞」を受賞した池田さんは「本当に栄誉ある賞をいただけて、すごく幸せです。改めて私ひとりでとった賞ではなく、たくさんの方に支えられていただけたと感じています」と喜んでいた。

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 2020年は⼥優として活躍する傍ら、初めての監督作品「夏、⾄るころ」を発表。監督・原案を⼿掛けた同作では、10代で上京した⾃⾝のエピソードを原案に、オリジナル脚本を映像化した作品でみずみずしい演出⼒を発揮し、韓国で開催された第21回全州国際映画祭、中国の第23回上海国際映画祭に正式招待された。

 池田さんは「女優をしていたからといって決して楽なことはなく、たくさんのことを学びながらでもポジティブで思いやりのある、奇跡のような現場で、とても幸せでした」とコメント。「これからも、自分に制限をかけずにいろいろなことを学び続ければ可能性が広がっていくことを、私を通じて誰かに伝わったらいいなと思います」と熱く語った。

 授賞式の様子は、同誌の公式YouTubeチャンネルとTwitterで生配信された。池田さんはイベントにゲストして登場し、同誌編集局長の坂井佳奈子さんらと映画についてのトークを展開した。

 「エル シネマアワード」は、2015年にスタートした賞。同アワードでは、池田さんのほか、「日本の映画界で輝く女優」に贈る「エル ベストアクトレス賞」を蒼井優さん、「今年目覚ましい活躍をした男性」に贈る「エル メン賞」を横浜流星さん、「日本の映画界で輝く監督」に贈る「エル ベストディレクター賞」を黒沢清監督が受賞。文化人や映画ジャーナリストら約60人の審査員が独自の視点で選出した、“今年ナンバーワンの映画”を表彰する「エルシネマ大賞」には、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」(グレタ・ガーウィグ監督)が選出された。

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