ミス日本コンテスト2021：ファイナリスト最年少の17歳・飯村さやかさん　オーダーミニワンピで気合十分　夢は「国際的なアナウンサー」

　「第53回ミス日本コンテスト2021」のファイナリスト紹介記者発表会が12月7日、東京都内で開催され、ファイナリスト13人がお披露目された。ファイナリストは来年1月25日に実施される最終審査でグランプリを目指す。ファイナリストのうち、最年少の17歳で、高校生の飯村さやかさんは、鮮やかな黄のミニワンピース姿で「どうしても明るい黄色の洋服が着たくてオーダーメードで作ってもらいました。私を見て明るくなってもらえるような印象を伝えたいと思って選びました」と気合十分だった。

　自身の性格を「興味のあることには、とにかく挑戦してみる性格」と分析。同コンテストを通じ「憧れの女性像である自分の意見をはっきり言える、芯の強い女性になりたい」と語った。また将来の夢を「日本と海外をつなぐことのできる国際的なアナウンサー」と挙げ、「国境を越えてすべての人々が行動を起こすきっかけとなり、お互いが助け合う平和な社会を目指します」と話した。

　「ミス日本コンテスト」は「日本らしい美しさ」を目指し、容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を問うコンテスト。1950年から開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出している。

　今大会のファイナリストには、NHK-BSプレミアムの子供番組「みんなDEどーもくん！」にレギュラー出演した日達舞さん、競艇の松井繁選手の娘・松井朝海さんらも選ばれた。最終審査ではファイナリストが着物とドレス、今大会からこれまでの水着に代わって新設されるスポーツウエアでの審査に挑む。