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ミス日本コンテスト2021:ファイナリストの加藤早和子さん ミニワンピで若葉をイメージ「いつかは新緑に」 夢はスポーツアナ

 「第53回ミス日本コンテスト2021」のファイナリスト紹介記者発表会が12月7日、東京都内で開催され、ファイナリスト13人がお披露目された。ファイナリストは来年1月25日に実施される最終審査でグランプリを目指す。ファイナリストの一人で、青山学院大法学部3年、加藤早和子さんは「若葉をイメージした」というミニワンピース姿で出席し、「ミス日本コンテストは私にとって“人生の第2章”だと思っています。そのスタートラインに立つ者として、いつかは新緑になれるよう、そんな願いを込めて、このワンピースを選びました」と語った。

 加藤さんは、これまでに“日本一可愛い大学1年生”を選ぶ「フレッシュ・キャンパス・コンテスト」でファイナリストに選出された経験がある。約10年間、チアダンスに打ち込み、引退後はマネジャーも務めたことから「スポーツの華やかな表舞台と、表舞台を経験し、自分の言葉でスポーツの素晴らしさを伝えたいと思うようになりました。誰もが親しみやすさを感じ、選手の意外な一面までも引き出してしまうようなスポーツアナウンサーを目指します」とアピールした。

 「ミス日本コンテスト」は「日本らしい美しさ」を目指し、容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を問うコンテスト。1950年から開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出している。

 今大会のファイナリストには、NHK-BSプレミアムの子供番組「みんなDEどーもくん!」にレギュラー出演した日達舞さん、競艇の松井繁選手の娘・松井朝海さん、今回の最年少で高校生の飯村さやかさんらも選ばれた。最終審査ではファイナリストが着物とドレス、今大会からこれまでの水着に代わって新設されるスポーツウエアでの審査に挑む。

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